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劣化したなぁ

以前は重たい銀塩カメラを持ち歩き、人物を撮っていましたが、ここ何年も人なんて撮っていません。

撮るのはもっぱら工事現場写真で、主に工程写真です。
工事現場における写真はとても重要で、特に地盤面下に埋まる部分や、コンクリートで隠れてしまう鉄筋など、絶対に残しておかないいけない部分です。
しかし、この現場写真ほど撮っていて面白味のない写真はないですね。味気ない、義務感、地味・・・背景のボケがどうとか、構図がどうとか、そういう問題じゃなくて、パンフォーカスで、とにかく黒板の文字が読み取れて、現場の状況が判れば良いのです。

だから、現場写真ばかり撮ってると、いざ綺麗な女性を前にしても、綺麗に撮れる自信がなくなってしまっていることに気づきます。
露出、シャッタースピード、視界深度、構図、レンズの特性によるボケ味、全部スッ飛んでしまっていて、焦りまくり、慌てまくり。おまけにモデルをリラックスさせる話術までしどろもどろです。
なーんか、すっかり忘れてしまってます。

やっぱり私の好きな写真は人物です。
またモチベーションを高めて、綺麗な女性を撮りたいと思っています。

トップ画像・・・夕暮れの女子校生
馴染みの焼き鳥屋さんで、大将と世間話をしていた時、店の自販機でジュースを買おうとしていた下校中のお二人を撮らせてもらいました。お礼に焼き鳥を1パックずつあげました。
左の子は正統派美人、右の子は田中律子さん似の可愛いお二人でした。
ピンクの財布がかわゆいですね。
本当はもう1枚、焼き鳥のパックの入ったポリ袋を持ったお二人の写真があるのですが、アップがめんどくさかったので1枚にしました。
画質はかなり落としてあります。

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