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Moonman wancaiにちょっとだけハマった話

自分へのお年玉に「トラベラーズノート」を買った.

これまで何年も何年も手帳にメモを取るという行動を排除してきた(つもりはないが・・・)ま,実際,全く必要としていなかった行為ではあった.iPhoneとiPadがあればそっちに記録は全て残せるので,わざわざ「書く」という行為は,悪い言い方をすると〝ちゃんとやってますよ〟という意思表示というかパフォーマンス,それで問題なかった.

今も,それで問題ない・・・と,思う.何十年も(単純にiPhoneが発売されてから)ずーっとそれでやってきたし,周りに迷惑もかけていないし,自分も困っていない.

それが「トラベラーズノート」を買った.

記録をみんなに見える形で残しておこうと思った.

2018年の秋,同い年の友人が亡くなった時,iPhoneの中は指紋認証とパスワードがあるから見れないよな・・・と,なんとなく思ったのがきっかけ・・・のような気がする.

で,文字にして記録を残しておこうと思った.

ま,トラベラーズノートを買ったのはどうでも良い話で,この表題のMoonmanのWancaiという万年筆について書く.

トラベラーズノートを買った時に文字を書くためにわざわざノートを出して,ペンを出して・・・って面倒なので,常にセットしておける小型の万年筆が欲しいなぁと思って探し当てたのがこのペン.上海製の万年筆だ.

じつはこの万年筆,日本の職人が作っている小型万年筆のコピー品.違いはオリジナルがセルロイド製なのに対して,こちらはアクリル製.

で,本来は「アイドロップ」というインクをペン軸に直接溜めて使うという方法が特徴のものだ.しかし,自分はカートリッジで使いたいと思った.その方が見た目が好みだ.

商品にはカートリッジが6本付いている.しかし,「黒」だ.万年筆は黒じゃないでしょ・・・黒じゃ・・・ということでEU企画のカートリッジということなのでダイソーでブルーのものを買ってきた.

入らなかった・・・(^^;
どうやら微妙に企画よりもペン先の接合部が太いようだ.

さて,どうしよう?と,ネットをいろいろ見ていたらOHTOのEU企画のものが(他社のEU企画のペンで)インク漏れするという記述をみつけた.おそらく接合部が緩いのかな?と思いブルーブラックを試し買い.

見事に使えた(^^
ついでにスロバキアのViva penのカートリッジも使えそうなので(Moonmanの他のペンに使えるとの情報あり)10色のカートリッジが付いたペンを買ってきた.

黒のカートリッジで試したら,これも使えることが判明.
OHTOのブルーブラックに飽きたら,こっちのブルーでも入れてみるか・・・

紫とかオレンジも楽しそう(^^


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