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【回顧録】斗真担が藤井流星推しになった話・前編

私が流星くん推しになるまでを書いてみました。しかも書いてみたら長すぎたので、前・後編に分けた超大作(?)です。
でも、好きになったきっかけに斗真さんが噛んでて、自分はどこまでもあくまでも斗真担なんだなということも感じたので、その辺の気持ちを書いていきたいと思います。


★★トピックス★★

1.意外な推しメンバー「藤井流星」

2.「黄昏流星群」日野春輝

3.「レンタル救世主」葵伝二郎

4.俳優・生田斗真と藤井流星

★★★★★★★

どう考えても長い投稿になりますので、お暇な時にお付き合いください……。


1.意外な推しメンバー「藤井流星」

2019年12月下旬。ちょうど東西ドームとアリーナツアーが発表される直前、私はジャニーズWESTのファンクラブに入ることを決意し、手続きを始めます。
その手続きの最中、「メンバーを1人選んでください」と、推しメンバーを問う質問が。

私は躊躇なく、「藤井流星」のボタンを押しました。

これで公式に、私は「藤井流星推し」となりました。

これまでの回顧録をご覧いただければ、彼に関する記述がほとんど無いのでお分かりいただけると思いますが……。流星くんはWEST沼に落ちるまで、自分と最も縁の無かったWESTメンバーでした。

流星くんの存在はジャニーズWESTになる前から知っていました。初めて知ったのは、堀北真希ちゃん主演の連ドラ「ミス・パイロット」のレギュラーに抜擢された時。「へー!関西Jr.の子が出るんだ!凄いなー!」と思って印象に残っていました。ただ、当時なかなか21時台のドラマを見ることができず、ドラマは結局1話も見ていませんでした。
「ジャニーズWEST」デビュー時に「追加された3人」として名前を見た時も「おお!ミス・パイロットの人だ!」と思って見ていました。

私はWEST沼に落ちて最初、誰か推しメンバーを選べと言われたら、山田太陽のインパクトが強かったしげか、斗真さんの弟分で、割と私がグループの推しとして選ぶ傾向にある「実力派」の神ちゃんかな、と思っていました。私がグループ内での推しメンバーを選ぶ時、あまり「ビジュアル担当」と呼ばれる人を選ぶことが無かったので、最初は流星くんを選ぶことは無いだろうと思っていたのです。

そんな訳で、何故逆転して「藤井流星推し」になっていったのかを次に書いていきます。


2.「黄昏流星群」日野春輝

WEST沼に落ちてから、彼らメンバー1人1人のことをもっと知りたいと思い、その一環として彼らが過去に出た作品をできる限りチェックしていました。(今も引き続きやっています。)

流星くんの過去作品をチェックしたいと思った時、まず最初に浮かんだのが連ドラ「黄昏流星群」でした。ちょうど1年前の作品なのと、ベテラン俳優陣の中に「中山美穂さんと不倫する青年」の役として大抜擢された時のインパクトが残っていて、でもリアルタイムでは見ていなかったので、見てみたいなと思ったのです。
とはいえ、こちらの作品は円盤化されていなかったので、公式サイトや公式Twitterの写真・予告映像、Real Soundなどのエンタメ記事、そしてリアルタイムで感想を残してくださってたファンの方のつぶやき等を見て辿っていきました。

「黄昏流星群」で流星くんが演じてた日野春輝くんを見てまず思ったのは、「美しい」ということでした。
流星くん自身が元々ビジュアル担当で綺麗な顔立ちではありますが、WESTで見せるゴテゴテアクセサリーを付けたちょっとチャラい系ではなく、ピアスも外して、「清楚で美しい青年」というのを見た目からも雰囲気からも体現していました。ファンの方のWESTを紹介するイラスト画像などで「見た目はギラギラで中身は天然の流星くん」のイメージがあった私には、春輝くんは全然違う流星くんの一面で、とても衝撃的でした。
どんな場面シーンの写真も美しくて、特に中山美穂さんの頬を触りながらおでこをくっつけ合ってるシーンの写真なんて絵画のようで、「流星くんがキャスティングされた理由、分かる……」と私自身も春輝くんを見てとてもドキドキしました。その写真を見た時も思ったのですが、春輝くんの大きな手が印象に残りました。

春輝くんを辿っていて、私の中に1人の人物が浮かびました。映画「僕等がいた」で斗真さんが演じていた、矢野元晴でした。
春輝くんは矢野にちょっと似てる、と思いました。春輝くん本人にはあまり自覚が無さそうだけど、病んでる母親に精神的にも物理的にも縛られているところ。(しかも偶然にも母親役がどちらも麻生祐未さん。)また、斗真さんが矢野を演じる時に「原作で手が印象的だったから、手の動きに気を付けた」という感じのことを言っていたことも思い出し、母親との関係に共通点があり手が印象的だった春輝くんと矢野が、私の中で重なっていきました。


3.「レンタル救世主」葵伝二郎

次に流星くんを見たいと思って浮かんだのが、これまた二番手の役という大抜擢のインパクトが残っていた連ドラ「レンタル救世主」でした。これもリアルタイムでは見ていませんでした。

「レンタル救世主」の葵伝二郎くんを見て、私はおったまげました。

春輝くんと全っっっっっっ然違う!!!!

まずビジュアル。ド派手な金髪で華やか!
次にテンションと喋り方。これが最も衝撃的でした。喋り方チャラい!!!!テンションがめちゃくちゃ高い!!!!この時期、WESTのラジオも聴くようになっていて、WESTでの流星くんは穏やかな喋り方の印象があったので、これにはビックリしました。
更にビックリしたのは、アクション!それまで、あんまりアクロバティックなことをする印象がありませんでした。だけど、ドラマ内ではルチャリブレを、しかもアクション中に余裕の笑みを浮かべながらやるという……。「サラッとやってるけどこれ絶対難しいよね!?」というのをちゃんとやってのけていることに、衝撃を受けました。
しかも、後から過去のラジオで「撮影本番までは動画でルチャリブレの動きを見てた」「撮影の時に初めて動いてやってみた」と話してたというのを知って、「この人……サラッと言ってるけど本当に凄いぞ……」と、俳優・藤井流星の凄さを思い知りました。

そして、葵くんを見ながら、こちらでもある人物の顔が浮かんできました。
映画「土竜の唄」シリーズで斗真さんが演じた菊川玲二でした。金髪でテンション高くてはちゃめちゃなキャラで、でも強くて芯があって……という共通点。葵くんの方がめっちゃ可愛げがあって、強くてチャラいけどしっかりしてるところもあって、どう考えても玲二の方が設定も描かれてることもおバカで過激なのですが(笑)またしても、葵くんと玲二を重ねて見てしまうようになったのです……。


4.俳優・生田斗真と藤井流星

そんな訳で、立て続けに流星くんが演じた役と斗真さんが演じた役を重ねて見てしまう現象が起き、急激に流星くんのことが気になるようになってしまいました。
上手く言葉にできないのですが、斗真さんと流星くんは「役の入り方・役に入った時の雰囲気が似てる」と思いました。見た目をきっちり作るところからまず入り、喋り方や所作をキャラクターに合わせ、自分の普段のキャラクターを投げ捨てるように役に没頭する。でもたまに、役の隙間から本人らしさが覗き込む瞬間もある。
他の俳優さんも基本的には同じような役の入り方などをしているはずで、斗真さんや流星くんが特別なことをしているわけではないはずなのに、何故かこの2人には類似性を凄く感じてしまうのです。少し前に流星担の方が「イケメンなのに正統派のイケメン役が少なくて、色モノキャラ役が多い」と書かれているものを読んで、「斗真さんと一緒!!」と思ったので、そこが類似性を感じるポイントなのかもしれません。
今までジャニーズの人を見ていて「斗真さんと顔が似てる」と思うことはあっても、「役の入り方が似てる」と思ったのは流星くんが初めてで、新鮮でした。
俳優・藤井流星への興味をきっかけに、もっと流星くんのことを知りたいと、ますます彼に注目するようになりました。

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