2020年振り返り

2020年初に意味不明な振り返りを書いてから1年が経ちました。

今読んでも何を書いてるのか全くわからない...
研修振り返りあたりから緩和しようと努めています。

それに比べ、今年一年は目の前のことに必死だったので、
頭だけで余計な不安を抱えている時間はありませんでした。

が、悩みは尽きず、その振り返りとアクションです。

■まとめ

長いので最初にまとめです。

▼2020年振り返り
・リモートと社会情勢に大きく振り回された
・新卒という立場ながら事業/組織で色々みさせてもらえた
・結果、みえない故の縮こまりはなく視座をあげられた気がする
・事業はコミットするほど面白くてのめり込めていた
・自分に多少厳しくあるのはよかった
・ただし一人で気張りすぎた

▼2021年やること
・"仲間として一緒にやりたい"と思われる姿勢を見せる
・発言は先出しする(立場やフェーズの問題もあるがなるべく)
・インプットは今の2倍できるのでやる
・目の前の人を大切にする

■2020年:起こったこと

▼だいたい時系列
・4月入社、フルリモート研修
・出向先の研修もフルリモート
・現プロジェクトにジョイン
・プロジェクト内で大きな意思決定をする場を見られるようになった
・運用PM的な動き方が求められるようになる
・表彰を色々していただいた
・横軸組織を見せてもらって全体が多少俯瞰できるようになった
・諸々の関係で、大量に時間を投下する働き方がしづらくなった

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社会情勢とリモートに大きく振り回されたなと思います。

もちろん会社全体の方針決めが最も大変だったと思いますが、
新卒ながら、こんなに影響食らう年は他にないだろうと思います。

ただ、事業の運用に対しては、コミットすればするほど新しいものが見えてきて、ゲーム事業にコミットすること自体がおもろいゲームやってるみたいでのめり込んでいました。

事業は苦しい時期が大半で、考えても動いてもどうにもならない!と思う時もありましたが、その分先輩方から「事業とはどういうものか」「何に向き合うべきか」「運用事業の意義とは」などを吸収させていただきました。

また、後半は時間の使い方についてかなり考えていたと思います。
立場的に自分の時間を制御することの難しさや、仕事したいのにできない時間にムズムズする感じとか、時間が余ると危険なこと考えるなーとか。折り合いつけてうまくやりたいとは思っていますが、いかんせん難しいなと。2021年の裏テーマになりそうだなと思っています。

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■2020年:考えていたこと

頻繁に考えていたのは
・自分について
・事業について
・ゲームを作ることについて
の3つでした。仕事しかしていなかったかも...。

■2020年:考えていたこと
▼対自分
・自分を洗脳すること
・自分の器の小ささ
・時間の使い方
・成長とは何か

▼対事業
・上司を押し上げる動き方(いわゆる"突き上げ"とは別)
・よい事業とよいものづくりの両立の難しさ
・発言の後出し
・組織の雰囲気作り

▼対ゲーム
・面白いと楽しいは別物
・観測者ではなく作り手であるべき
・偏ったインプットは偏ったアウトプットに繋がる

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このなかでも特に

・自分の器の小ささ
・発言の後出し
・よい事業とよいものづくりの両立の難しさ

はよく言われていたのもあり考えていました。
よい事業/よいものづくりのためにフルコミットしよう、という考えが一貫してあって、その上で

・事業的に打開しなきゃいけないことと、その手法を決定する
・手法を実行に移し、よいもの、よい運用にする
・100%遂行するための姿勢と発言をする

のバランスが難しかったです。

なんとかするため自分が張り詰めていると、同じ姿勢を持たない周囲に違和感を感じたり、口に出ちゃったり(器の小ささ
そんな中、弱気な決定や姿勢を見せているとそれに対して口出しをしたくなり(意思決定後の後出しの発言
妥協するとよい事業にならなく、事業が成立してないからよいものを作れるだけの人や時間が割けなかったり(事業とものづくりの成立の難しさ
などなど。

1年通して
・自分の悪いところを消すと他の悪いところが出るから、めんどくさいし何も言わずに一人で全部張っておけばいいや
と思ってしまってたのがよくなかったなと思います。

大勢で大きな作品を作って大きな利益に繋がるのがゲーム事業の面白さなのに、長期的に人がついてこなくなるんじゃ意味ないしもったいないので、

・自分をもっと知ってもらう
・背中を預ける、預け合う関係性を築けるようにする
・厳しいなら意識的にめちゃくちゃ優しくしてみる(と普通くらいにはなる)

・そもそも一声かけたり事前にアクション取ってバランス取る

と10月くらいから言われているアクションを徹底しないといけないです。

-- 余談

同じPJの先輩から「端から見てると、スラックのやりとり怖いよ」と言われたときに驚いたのを覚えています。全然意識がなかったので...

でも必死にならないといけなかったのは変わらないと思うので、とにかくバランスを意識するつもりです...難しい...

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■2021年:アクション

2020年思い返してよかったことと直していくところ

▼KEEP
・自分に厳しく
・作り手目線でインプットを続ける(まだ結構甘いので眼を良くしていく)
・いい意味で会社が必要とする人材のレールに乗る

▼PROBLEM
・他人に"余計に"厳しい
・感情に出やすい
・後出しの発言がしやすい立場である
・将来を想定した人付き合いができない

▼TRY
・背中を預けられる仲間をみつける、預けたいと思われる姿勢をとる
・発言を先出しする
・自分をもっと知ってもらう
・常に目の前の人を全力で大事にする


▼その他あれやこれ
・自分が良し悪しを判断できる観点を増やす
・その眼を肥やす
・当分自分の番は回ってこないな、というのが入社前の認識と最も違いを感じた。なのでゲーム企画のコンテストにペライチを持っていくでもなんでも、外に出て業界全体を見る
・他の会社で働いている人に会う

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KEPPには、要素だけ取り出せば良い方向のものを。
あとはTRYでバランスを整えていくつもりです。

PROBLEMとTRYはすでに僕の問題とアクションを色々アドバイスしていただいているので、実行してくものを。

特に自分の中で「これを忘れてしまっていたか...」と反省したのが

・常に目の前の人を全力で大事にする

これは忘れないようにしないと、必死ですぐ自分本位になるなと。
短期的には自分優先でも問題が解決できるかもしれませんが、すでに書いたように、長期的にはついてきてくれる人がいなくなるかと思います。

僕の長期的な動力にも関わる部分なので、
小さいところだと、報連相とかレスの早さとかMTGの準備とかを大事にするなどなど...

フワッと蔑ろにされるところ、大事にしないとなと思います...。

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■個人的なインプットメモ

7月くらいから始めたコンシューマーやりこみのメモ

▼プレイしたコンシューマーゲーム (37本/目標100本) 
・Outer Wilds
・Undertale
・ICO
・嘘つき姫と盲目王子
・オクトパストラベラー
・鬼ノ哭ク邦
・キンハ3
・Ghost of Tsushima
・GOD OF WAR
・ジャッジアイズ死神の遺言
・十三機兵防衛圏
・スーパーマリオ3Dコレクション
・SEKIRO
・ゼノブレイド2
・ゼルダBotW
・ゼルダ厄災の目次録
・DEATH STRANDHING
・天穂のサクナヒメ
・ドラクエビルダーズ2
・ドラクエⅪ
・ドラッグオンドラグーン3
・ニーアオートマタ
・ニーアレプリカント
・人喰いの大鷲トリコ
・FFCCR
・FFⅩⅢ
・FF7R
・Fallout4
・Bloodborne The Old Hunters
・ペーパーマリオ オリガミキング
・ペルソナ5
・Horizon Zero Dawn
・Moon
・ライザのアトリエ2
・Last of Us Ⅱ
・龍が如く7
・ワンダと巨像

短いもの以外最低20時間プレイしてたので、5ヶ月で大体700〜800時間くらいはゲームできてたと思います。オートマタは通貨で購入せずのトロコンまでやってたので50時間、みたいなのもちょこちょこと。

ただ思ったより行けなかったなーという感想でした。最近のゲームは超大作が多くて、普通だなと少しでも思うと辞めちゃいそうになります。

一番感動したゲームはトリコで、クリエイティブなら十三騎兵、アートだけなら鬼ノ哭ク邦、戦闘単体ならGod of War、初めての体験でびっくりしたのがOuterWildsなどなど、久々にコンシューマー触ってたので、どれやってもすげえな〜って安直な感想を一旦抱いてました。

100本いったら実際に自分はこれがいい!と思う絵作りをしてみるのと、
自分の目で良し悪しがわかる観点を増やした上で、各数時間ずつもう1周とかやりたいな

今年で100本行きます(やるべきゲーム教えてください!オープンワールド系まじで時間かかるので困ってます)


と思ってたらスマブラ桜井さんのこの記事を読んで撃沈したので、モニターとエアロバイク買おうと思います

桜井氏:
 平日は、多くても3時間ですね。リビングにテレビが2台あって、1台でゲームをして、もう1台で映画や録画したテレビ番組などを倍速で観つつ、エアロバイクを漕いでいます。


2021年もがんばります!

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