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2016/09/10

もうそろそろ赦して欲しい
私が何かをしようがしまいが、思う様に動いてくれない此の身体
次から次へと不調が襲ってきて
私は其れの思う儘にのまれていく

そして悔しくなって気づいたら涙が零れているの

自分自身をどうしても愛せない
受け入れがたい

嗚呼どうして
あの子も、あの子も皆
私の前から遠い何処かへ連れて行ってしまったの
あの時拙い加工で仕上げた画像を気に入ってくれた子
その子の最期のページだけ私はふと思い出す

魅入られている
そして目を逸らせない

昔は死んでしまいたいと、其れこそ念仏の様に唱えていた
今はふと過るの、死のうという気持ちが

其れは私が何処へ行っても何をしても変わらない
私は私を求めていなくて
自分じゃなくて、自分自身さえ居なければ
居なければ何も視えないけれど
もう意志や未練や束縛や
義務や権利も総て、そう総て
要らないから解放してよ

何故私は逝けないのだろう
何故私だけ何時も置いていくの

私に何が足りないというの

白い汚染も孤夜城も
車椅子のあの子も

結局は居なくなってしまった

私の色々な思いを其処へは乗せてくれなかったの?

微熱は治まらない
嗚呼もう誰かに思い切り叫んでいいのなら
この苦しみを痛みを

自分で受け止める事すら出来ない事柄を
他人である貴方達が受け入れられる筈がない
そんなこと、分かっている

もう赦して欲しい
罪に対しての代償を払ったからと言って
罰が終わる訳でも、罪が赦される訳でもない
でもお願い

もう赦して欲しい

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