志で集客すべき理由について。
中野丈矢です。
クライアントを想う気持ちがあるからこそ、成果にはこだわっていきたいですよね。
だからこそ、集客もただ集めるのではなく、「集め方」にもこだわらないといく。なぜならば、集客によっては相手の成果が大きく変わるからです。
これはどういうことか?
集客方法は大きく分けて2つある
集客についての方法論はたくさんありますが、僕は大きく分けて2つ定義しています。
それは、
ラベルで集める
志で集める
この二つです。
どの集め方であろうとも、その人の個性。しかし、集め方次第では相手の成果にも影響してくるのです。
人に教える仕事をする人(人づくり)、例えばコーチングやカウンセラー、セラピスト、僕のようなコンサルタントの仕事をしてる人は特に、人の集め方を強く意識しなければなりません。
なぜならば、生徒さんやクライアントの成果には責任がつきもの・・・だからです。生徒さんやクライアントには成果は出て欲しいですよね。僕も同じです。
しかし、僕がこれまでビジネスコミュニティに所属してきて、他のプレイヤーのやり方を観察していると、ラベルで集めている人と、志で集めている人とで、成果が大きく変わっていることに気づいたのです。
ラベルで集めた場合
僕は起業初期(2015年頃)、とあるビジネス講座を受講していました。
その講座の講師の方から「私が稼がせるから」「講座を受講したら講師になって稼げるから」と言われました。
「まあ、それなら・・・」と半強制的?に参加してみました。
講座が始まる前は「私が稼がせてやるから」という強い言葉にどこか頼もしさを感じてました。
けれど、講座が始まってしばらく経つとその強い言葉とは裏腹に、他の受講生を観察してみると大して成果も出てませんでした。
それどころか、「稼がせてやるから」と強い言葉で誘われたせいか、「参加しても全然、変われないじゃん」という声を他の受講生が口にしてるのを、今でも覚えています。サイレントクレームがどんどん受講生に積み重なって行ったのです。
その後はご想像にお任せいたします・・・
また、他の事例を紹介すると、「こんな生活して、羨ましいでしょ?」「リッチな生活、あなたも憧れない?」というラベルで集めた場合、それはノウハウや方法論という「型」が欲しくて集まってくれます。
「型さえ手に入ったら、自分もリッチな生活ができるのだ」というメリットを感じてもらうことで、購買意欲を高める集客方法です。
型を手に入れただけでは、現実は変わりません。
手に入れた型をインストールして、アウトプットしながら「我流」へと昇華させなければ、その他大勢と埋もれてしまうだけ。
ラベルで集めた方が実はハードルも低いのですが、僕はこのやり方は好みません。
「個性だから」と言えばそれっきりですが、受講生やクライアントへは成果に対する責任はつきものです。
「成果を出して人生を変えて欲しい」という想いから、僕はラベルで人を集めることはやりません。というのも、ラベルで集めた場合、繰り返しになりますが「型(ノウハウや方法論)」が欲しくて集まってくれるので、肝心な成果を出してもらうエネルギーというのはこの場合は「ない」のです。
ラベルで集める場合の典型例とは情報商材屋ではないでしょうか。
だからこそ「情報商材を販売してる人は詐欺だ」と言われるのです。
販売してる側としては渾身のコンテンツを用意してるんですが、集め方を間違えてしまってるため被害者の会が立ち上がってしまったのです。
もしも、集め方さえ間違ってなければ・・・
今でも活躍してる起業家はもっとたくさんいるはずです。
志で集めた場合
僕は、「ビジネスとは仲間づくり」だと考えてます。個性で選ばれるというのは、学校でも誰と親しくなろうかな?という選択と似ているからです。
つまり、「同じ方向性を向いた仲間を集めるために活動している」ということになりますね。
同じ方向を向いた人たちを集めるのですから、行き先(理想の未来)を設定して提示する必要がありますし、一緒に成長していけるような関係性を築ける人間性(個性)も必要です。
人づくりの仕事を通して、一緒に成長していける関係づくりってとても大切で、先生から一方的なアドバイスを受ける関係よりも、双方向でコミュニケーションがとれるような関係性の方が、実を言えば成果は出やすいことも僕の経験上、わかりました。
また、僕は2018年にメンタリングを学んでから、人づくりの仕事に対する見方もずいぶんと変わっていき、「ビジネスとは仲間づくりである」という考えが一層強くなったのです。
メンタリング についてはこちら↓
また、志で集めるとリピーターさんも増えていきます。
僕は現在、個性で選ばれるビジネス講座を主催してますが、過去に僕の講座を受けてくれた人や、個人コンサルのクライアントの方も今、受講してくれています。
「受講期間が終わったら、さようなら!」ではなく、先生と生徒との立場でありながらも、いかに人と人としての関係性を築けるかどうかが、ビジネスにも大きく影響してくるのです。
ラベルで集めるのか、志で集めるのか。
どちらで集めるのかはその人の選択になってきますが、僕は志で集めてきました。だからこそ、「志を貫けば売れる」と世界の中心で堂々と叫ぶことができるのです。
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