手法やノウハウを伝えても選ばれない?「人に伝えたい想い」こそ選ばれる理由について。
中野丈矢です。
売上はビジネスにとって血液そのもの。
多くの人は稼げるかどうかを考えてしまうもので、
「稼げるようになるためビジネスの勉強をしよう」
「着実に収入を得るために資格を取っておこう」
と考えるもの。
選ばれる人は何をやっているのかと言えば、ブログタイトルにあるように「人に伝えたい想い」を持ってるかどうか。
ノウハウや手法をしっかり学んでも、人に伝えたい想いは湧いてきません。むしろ知識のない人ほど溢れるような想いがある人が多いことに、僕は気付いてしまったんです。
どうして人は「自分が選ばれるかどうか」ばかりの人より、「伝えたい想いのある人」の方をどうして選んでしまうのか?
「どうやったら稼げますか?」の質問に対して……
たびたび受ける質問の中に、「ビジネスに興味あります。どうやったら稼げますか?」という質問。この質問に対して、返事する言葉がなかなか出てこない場合があって、その理由としては「真面目に答えるべきか、それともふんわりと答えるべきかどうか」と悩んでしまうからです。
というのも、「どうやったら稼げますか?」だけだと正直いって情報不足。そして、ビジネスというのは部分対処ではどうもラチが明かない。
ブログでもアクセスさえ伸ばせば、問い合わせが入るのか?というとそうでもなく、広告かけてリストを増やせば収入も上がるのか?と聞かれるとそうでもない。
ビジネスというのはすべてが有機的に繋がってるからこそ、部分対処のアプローチでは突破口を見いだせないから。そんなこともあって、「どうやったら稼げますか?」の質問に対して、「どうしてそれをやりたいのでしょうか?」とお返事させて頂くようにしています。
しょせんはビジネス
なぜ、やりたいかどうかをわざわざ聞く必要があるのでしょう?
それは、ビジネスというのは「嫌々とやるものではない」からです。心から楽しいと思えるものにこそ、凡庸の領域から抜け出すエネルギーが湧き出てきます。
「寝ても覚めてもそのことばかり考える」という時期も、ビジネスをする上で大切だと僕は考えていて、学んだことをアウトプットするだけでは人と同じ。
けれど、学んだことに加えて、自分が普段から考えてることや、楽しくて仕方のないこと、そして”ついつい話したくなる「していること(ストーリーや戦略)」”にこそ、個性を感じるからでそれこそが選ばれる理由だと僕は考えています。
ついつい話したくなる情熱だからこそ、人はついつい聞いてみたくなるし、ついつい開封したくなるメルマガ、ついつい読んでみたくなるブログとして、いろんな人に読んでもらえるのだと思います。
資格を取ってみたものの・・・
「やりたいかどうかは、実際にやってみてから決めれば良い。」僕も、その通りだと思います。
で、ここでお伝えしたいのは、そんな風に感じてる方の選択の一つに、「資格を取ってビジネスをやろう」という選択。もちろん、やりたいことを探すのには時間もお金もかかります。
けれど、資格を取っても資格に縛られることの方が実は多く、特に協会ビジネスのような誰かに看板を借りて活動することでたくさんの経験を積むことができます。自分一人だけでは経験できないことも多いはず。
しばらく続けていて、「ちょっと違うかも」と感じ出した人はおそらく、「このまま活動してても、収入の上限は決まっている」と理解するでしょう。
また、「資格を通じていろいろな経験をしながら、自分独自のアプローチも薄々とではあるが感じ方として掴み始めた」という方も。
もちろん、協会ビジネスについてやりたければやってもいい。ただ、言えるのは「本音でやりたいこと?」ということ。僕が受けた相談として「協会ビジネスの枠の中で活動するよりも、そろそろ個性を活かして活動していきたい」という方からのコンサル依頼も受けることもあって、色々と感じることがあるからです。
人に伝えたくなるかどうか?
協会ビジネスにせよ、認定講師にせよ、結局は「人に伝えたくなるかどうか?」というポイントがとても大事なんじゃないかと。
これは『自分を貫いてる』かどうかに繋がっているんですが、僕自身の普段の行動を観察していても、ついつい見てしまうブログって、発信なさってる方から感じる「ついつい伝えたくなる」が乗ってる文章や音声。ノンバーバル(非言語)だからこそ、僕の中で確かなものとして受け取ることができるのです。だからこそ、「この人のブログはついつい読んでしまうな」と感じるのです。
ついつい伝えたくなるような「熱量」はノウハウや手法をインプットしても湧いてきません。しょせんは、ビジネスです。嫌々やるものではなく、誰かに言われて渋々とこなす作業でもありません。
例え、「本当にできるの?」と誰かに思われたとしても、自分の中ですでにイメージができていたら僕は十分だと思います!僕も起業する前に父親に、「起業はやめとけ」と止められましたが、僕の中ではすでにイメージが固まってたのでそのまま突き進んでみました。
それから7年が経ち、今も起業家として活動をしています。
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