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オカダマニラでFIRE!!!———岡ちゃん復権か?!?


タイトルの通り、今週はオカダマニラに関する衝撃のニュースが飛び込んできました。

オカダマニラマニアのみなさまにおかれましてはすでに周知のこととは思いますが、わかる範囲で情報を整理していきたいと思います。

1.フィリピン最高裁からの現状維持命令


2022年5月12日、フィリピン最高裁から岡田和生氏をタイガーリゾーツ社(TRLEI社)の会長兼CEOに復権するよう現状維持命令が出たとのニュースが報じられました。

どうやら4月6日に、岡ちゃんがTRLEI社とタイガーリゾーツアジア社(TRA社)の代表はオレなんだと「現状維持命令または一方的仮強制差止命令」を求める申し立てを行い、それが27日に認められたようです。

岡ちゃん陣営はそれをマスコミ各社に送り付けニュースになったのですね。

タイガーリゾーツ社には10日以内に却下の申し立てではなく「申し立てに対するコメント」を提出するよう求めている模様。

GGRASIAの記事から大事そうなところを抜粋すると、

It is not clear from the information provided by Aruze whether the order has the effect of giving Mr Okada and any relevant associates effective control over the business of Okada Manila.
Aruze says Philippine court restored Okada to Tiger board GGRASIAより

「この命令が、岡田氏および関連する関連者に、オカダマニラの事業に対する有効な支配力を与える効果があるかどうかは、アルゼが提供した情報からは明らかではない。」

GGRAsia made several requests to Aruze Gaming Macau for clarification on that point and for a copy of the court order, but had not been able to obtain the information prior to this story going online.
Aruze says Philippine court restored Okada to Tiger board GGRASIAより

「Aruze Gaming Macauにこの点に関する説明と裁判所命令のコピーを何度か要求しましたが、この記事がオンラインに掲載される前に情報を入手することが出来ませんでした。」

とのこと。ちょっと真相はあいまいなかんじですね。


いやー、5年前のクーデター時を彷彿させますね~。岡ちゃん、今年で年齢80歳なんですよ。あきらめない不屈のマインドは驚異的です。いいとか悪いとかそういうことはすっとばして、ホント感心します。(アンチの方にはごめんなさい_(._.)_)



2.タイガーリゾーツ社の対応


上記裁判所の命令に対して、タイガーリゾーツ社は当然再考のための緊急動議を提出しました。


“We believe the TRLEI has strong legal basis for the revocation of the status quo order,” it said. “Our parent company, Tiger Resort Asia Ltd. (TRLA), a Hong Kong company, is a wholly-owned subsidiary of Universal Entertainment Corporation (UEC), a Japanese company.
“The removal of Mr Kazuo Okada as chairman, CEO, director, and nominal stockholder of TRLEI in 2017 was valid and legal. It was done upon the instructions of our parent company. We would like to highlight that any issue on Mr Okada’s removal can only be decided in Japan.

“In fact, the Japanese Supreme Court issued a final decision in 2020 affirming the validity and legality of Mr Okada’s removal from TRLEI.
Okada Manila operator files court motion against reinstatement of Kazuo Okada to company’s board IAGより

IAGの記事から抜粋して意訳すると、タイガーリゾーツ社のコメントは、

・香港の親会社OKADAホールディングスの指示で岡田氏を解任した。
・解任に関する問題は日本国内でしか判断できない。
・日本の最高裁では2020年に岡田氏の解任の妥当性・合法性を認める最終判決が出ている。

とのことです。

“In the Philippines, both the Regional Trial Court and the Court of Appeals confirmed the validity and legality of his removal. The Philippine Supreme Court’s issuance of a status quo ante order, a temporary measure, does not change the ownership structure of TRLEI nor will it impact our operations.
Okada Manila operator files court motion against reinstatement of Kazuo Okada to company’s board IAGより

「フィリピンでは、地方裁判所と控訴裁判所の両方が、岡田氏の解任の妥当性と合法性を確認しました。フィリピン最高裁が現状維持命令を出したことは、暫定的な措置であり、TRLEIの所有構造に変更を与えるものではなく、当社の業務に影響を与えるものでもありません。」

めでたし、めでたし、、、?


個人的な感想として、事実は確認するとしても親会社として言うべきことは決まっているんだからユニバ社はさっさと開示だせばいいのにと思います。

なんらかの事情で出せないのか、出す気がないのか、出すほどの理由がない事象なのか、よくわかりませんが、ユニバ社がIRを出さないので私が代わりに記事を書き記したいと思います。そういえばブログの最初の動機はそういうことでしたね。

ちなみに、社長ぽい人はこんなことをつぶやいています。


全モだな、こりゃ。


3.次期フィリピン大統領ボンボン・マルコス氏


なんか「政権交代のどさくさ中」が関係あるのか気になったので、ついでに調べてみました。

ドゥテルテ大統領に代わって、次の大統領にフェルディナンド・マルコスJr氏が当選確実となりました。愛称は「ボンボン」だそうです。(重要なパートナーであるアントニオ・コファンコの愛称は「トニーボーイ」でしたね。)


そして、副大統領には現職ドゥテルテ大統領の娘にして現ダバオ市長のサラ氏となるようです。


アジアのケネディと呼ばれた独裁者の元大統領の息子と、アジアのトランプと呼ばれた狂犬大統領の娘。この上なくキャッチーですね。彼らがタッグを組み国を統べるとは、、、非常に興味深い展開となりそうです。どの大衆もわかりやすいストーリーを求めますね。

ボンボン氏は、親父じゃなくて俺のやることを見てくれって言ってますね。まあそりゃそうですが、あなたの地位はお父さんの蓄財のおかげなんだから、、、いろいろともまれながら新しいフィリピンを担ってほしいと思います。

そんな彼のお父さんが作ったのがPAGCOR(フィリピンゲーミング公社)です。

この記事にある通り、ボンボン氏はフィリピンで開始された新しいカジノライセンスシステムであるPIGO(Philippine Inland Gaming Operator)に関心を寄せているとされています。

いち早く貧困を脱したい清濁併せ呑むフィリピンの成長にはオンラインゲーミングは欠かせないアイテムでしょうね。もちろんオカダマニラもオンラインゲーミングライセンスを持ってますよ。大統領選にも伺える通り、フィリピンの勢いは誰にも止められないでしょうね!


4.本日のオカダマニラ


オカダマニラでは、今年もフォーブストラベルガイドでファイブスターを獲得したそうです。

おめでとうございます!!!!!

コロナ禍でも3年連続して★★★★★のクオリティを維持し続けるのは並々ならぬ努力の賜物だと想像します。ノーブランドのオカダマニラがですよ、ファイブスターに輝き続けるって本当にすごいことです。モンドセレクションじゃないんですよ。ホテル好きの私としては久しぶりにフォーブストラベルガイドを調べてみたくなりましたので次回書きます。



5.本日のFIRE


のんびりGWもそろそろ終わりだねと足を伸ばして中目黒のADIへ。ランチはダルバートのみ。チキンカレーのカルダモンの使い方が秀逸で艶々のバスマティライスがあっという間になくなりおかわり。スパイスと旨味で塩分を抑えた洗練された一皿でした。食後のチャイも濃厚で至福の一杯です。夜はお任せコースのみだそうですが、いつかきっと、素敵なディナーに来よう。





当ブログでは全国の、特に東京の本当に美味しいカレー屋さんを感謝と応援の気持ちを込めて紹介していきます。社畜の私はカレーに救われて、癒されて毎日を生きています。あんまり難しいことは考えず、んまそう!と思ったら是非お店に足を運んでみてください。





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