茶の間が癒してくれる

静岡県静岡市の日本平にある「全景の茶の間」
完全貸切のプライベート空間で、景色やお茶を楽しむことができるスポットです。
1年ちょっと前、そこで見た景色がずっと忘れられなくて、今年また行きたいと思っています。

どんな景色かっていうと...

こんな感じ!富士山と海と茶畑が見渡せるんです。写真だと伝わり切らないのが悔しいですが...。目の前に茶畑が広がっていて、その左奥に富士山、右奥に駿河湾。天気がいいと伊豆半島も見えます。THE☆静岡っていう景色を一度に見渡せる場所ってなかなかないと個人的には思うので、好きなスポットなんです。

景色だけではなく、空間もとっても素敵なんです。ウッドデッキは、茶畑の中にポツンとあります。完全貸切であるため、自分たちが借りている時間は何してもいいんです。大の字で寝転がって日向ぼっこするなんて夢のようなこともできちゃいます。

個人的におすすめしたいのは、ピクニックです。日本平で採れた、緑茶とほうじ茶の2種類とお茶菓子をいただけますが、食べたいものを持ってくるとより楽しめます。飲食物の持ち込みができるので、茶の間に来る途中の市街地でテイクアウトしてくれば、ピクニック気分も味わえます。

茶畑を目の前にして、おいしいお茶飲めるなんて最高じゃないですか?しかも、その土地で採れたお茶を味わせるなんて贅沢すぎます。景色を眺める視覚からだけでなく、お茶を飲むことで味覚からも楽しめることってありそうでなかったなぁと思います。しかも、茶畑に行く機会なんてほとんどないからこそ、貴重な経験になります。

素敵な景色を眺めながら、ボーっとして、ただ時間が過ぎるのを感じるなんて、少なくとも私は普段の生活では絶対にできません。だからこそ、いつもは行かないようなところに出かけて、違う時の流れを感じる気がします。

茶の間で過ごしたときは、ただ時間が過ぎていくのを感じているうちに、悩んでいたことや雑念がスーッとどこかへ消えていく気がして、なんかわからないけれどスッキリしていって。そして心がなにかで満たされるのを感じました。この状態のとき、人はリラックスできたっていうのかなと思います。

リラックスしたいと思ったとき、毎日追われている何もかもから身を離れて、全く違う時間軸を過ごす。自然を眺めたり、アロマを焚いたり、普段の生活にはないこと、しないようなことをあえてする気がします。こういう時間って自分で作り出そうとしないと作れないから、疲れているときこそ意識して作らないといけないように思います。限界が来る前に、どんな方法でもいいから息抜きしなきゃって思いながら、せかせかと動く今日この頃です。

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