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FOOTWORKーTOKYO

いってきちゃった・・・トーハク。
楽しかった!いや、楽しいっていうのも、なんか表現ちがくて。なんだろう、こう、自分の中で落ち着けた楽しさというか・・・。

今年入ってから、あー行きたいな、この特別展。でもいけるかなー東京だしなーひとりで行けるかなー。ってぐるぐる。もともと2月に友達と東京にでてくる予定はあったんだけど。2回も東京・・・むりかなー。っておもってた
友『来週昼間どうしようかー、行きたいところある?』
・・・どうしよう、これ見に行きたい・・・。でも友達歴史とか、美術とか、伝統とか興味なさそうだし・・・。でも、行きたい。
「・・・私の趣味でもいい?東京国立博物・・・『わたしこれ見に行きたいんだよねー”出雲と大和”展!』

・・・え!?(テンションUP)

やー、言ってみるもんだった。(先に言われたけど。)


トーハク。昔の人の技術はすごい。なぜこんなにも繊細で緻密で、シンプルな美しさもあれば豪華で大胆なのか。それでもってなぜ現代まで残っているんだ。そしてものの見方が天才すぎる。どうしてその角度で描ける、作れる。なぜこんなにも同じ形のものがいくつもつくれる。

多くは墓に埋葬する装飾品であって、昔の人たちにとって、「死」というものがそれだけ重要視されていたものであり、でも恐怖となる存在ってだけではなかったような、そんな気がする。反対に、このころの人たちにとって「生」や「今」はどんなものだったのだろう・・・。

一番興奮していたのは、仏像ゾーン。かっこいい・・・。並び方もかっこいい。彼らの影ですらかっこいい。お寺だとさ、上のほうに鎮座してたり、中まで入れなかったり、近くでじっくりみれないことがおおいからさ。ぐるっと近くで回れる。いやーかっこいい。イケメン。

ああたのしかっ

さて、今回の東京上陸の本来の目的は、とあるロックバンドのライブで。
それも昨年、友達から突然、
『かっこいいミュージシャンいるからきいてー!』
「教えてー!わー!めちゃいい声。」
『2月にライブあるの、行こうよー!』
「行く行く!」
みたいな感じで東京ライブが決まり。

わたしミュージシャンとか、もともと追っかけるほどの方々いなかったし、フェスとか、ライブとか、行ったことないの。カラオケですら、初めて行ったの大学生の時だし。親はあんまり音楽とかに関心示すほうでなくて。あんまりジャニーズとか、アイドルとか、はまっちゃいけないものだと。小さいころは家ではテレビで音楽番組見るのもなんか抵抗あったなあ・・・。わたしがそう勝手に思ってただけかもしれないけど。

だから、この歳でロックバンドのライブなんて、しかもスタンディングなんて、もう、どきどき。しかも東京。いなかっぺなんですよ、わたし。変わることがずーっとこわかったこれまでのわたしには、地元から少し離れた街へ買い物とかくらいしかしないし。(旅行はするけどね)。人が多くて、きらきらしてる東京とか、自ら進んでいけなかったー。こわかったのよね、ちっさい、何にも知らない自分があんな情報量たくさんのところにいくのに。
でもさ、カフェで休憩しようと入口で立ち止まってたら、カウンター席にいるお兄さんがいっこ席ずれてくれたり(まだ注文もしてないのに。)、トイレに並んでたらおばちゃんが「奥のほう空いてるよー」って声かけてくれたり。
なんだ、優しいじゃん、東京。
意外と、地方のほうがウチ意識が強くて、ソトのものに冷たいときはあるよね。

開演近くになって、ライブハウス前で並んで。そわそわ緊張。若いきれいなおねーさんやおにーさんがいっぱいいる・・・。動揺しているのばれないようにポーカーフェイスで笑。会場は後ろのほうでできるだけひかえめーにいたけど。

た、たのしかった・・・。

ネット上で、イヤホン越しでしか見たこと、聞いたことない人たちがほんとに存在してるんだなーって。生の歌声やっぱりきれい。かっこいい。帰りの時間があるから最後まで聞けなかったけど。新幹線ぎりぎりで東京駅構内だっしゅしたけど。

すごくいい日だったー。最近ふっとわーく軽くてありがとうって言われることが増加中・・・。


テーマぐちゃぐちゃな内容だな。ま、いいのだ。書きたかったから。