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隔離生活 Day3

イギリスから日本に帰国中。イギリスからの帰国者は、検疫所の指定するホテルに3日間ほど隔離される。

朝7時のコロナ検査

隔離3日目の朝、検疫所のスタッフが、朝7時に、コロナ検査のための唾液回収容器を配布した。唾液の採取前30分は、うがい、歯磨き、水飲みは禁止なので、朝起き抜けの、喉がカラカラの状態での採取となってしまった。歯茎から血が出てたみたいで、唾液に血が混ざってしまったが、「これぐらいなら大丈夫」と言われてホッとした。

そして、午後1時頃、電話がかかってきて、「コロナ検査の結果は、陰性でしたので、このホテルからは出ていただくことになります」と、言うことで、検疫所による完全隔離の3日間を終えることができた。

移動は海外からの入国者向けの臨時バス

イギリスなどの入国拒否国からの入国者は、入国後14日間の自宅隔離を強いられる。公共の交通機関の利用もできない。つまり、北海道の実家に帰るための国内線にも乗らせてもらえない。そのため、私は、別のホテルに移動しなければならず、また、このホテルや移動手段は、自分で手配することになる。

誰も自家用車で成田空港まで迎えに来られない、そんな人のために「海外からの入国者向けの臨時バス」が成田空港の第一と第二ターミナルから各ホテルに向けて出ている。

滞在していたホテルから、成田空港まで、またみんなでバスに乗って戻った。隔離初日に、帰りのバスの申し込み用紙を受け取り、希望のバス時間を選んであったので、帰りのバスの準備ができた時に、部屋に電話がかかってきた。人が混み合わないように、綿密に準備されていた。

妹が迎えに来られる日まで、まだまだホテルで過ごさなければならない。これからが、長くなりそうだ。

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