白夜のイギリスで祝う星の見えない七夕
七夕の日を祝わないイギリスで、七夕飾りを楽しんだ。いただいた笹に、願い事を書いた短冊を吊るした。旦那は意味も分からず、娘たちの依頼を受け、願い事を書かされていた。
旦那、私、次女が「みんなの幸せ」を願う中、長女が「犬が欲しい、アトピー性皮膚炎が治って欲しい、おもちゃが欲しい」と自分の事ばかり願っていた。それはそれでいいのだが、次女にからかわれた挙句、二人でケンカになってしまった。しまいには、長女も、二番目の願いとして「世界平和と世界の幸せ」を2枚目の短冊に書いていた。
幼稚園児の頃は、「プリンセスになりたい」「プリキュアになりたい」と言っていた二人も、誰かの「幸せ」を願うまでに成長したのが感慨深い。
7月7日の夜、イギリスはユーロ2020(サッカー欧州選手権)「イングランド🏴vsデンマーク🇩🇰」の準決勝。イギリスの夜は10時まで明るいので、星空に思いを馳せることもできないが、イギリス中でイングランドの決勝進出を願っている事だろう。
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