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スコットランド人はどんな人たちなのか

なんでもない日記念日?

4月1日、私たち夫婦にとって何の記念日でも、誕生日でもなんでもないのに、旦那から花のプレゼントをもらった。黄色いバラの鉢植えだ。疑問すぎて「どうして?」と聞いたが、「ん?」と言っただけでその場を去った。娘たちも、私に「なぜ?どうして?」と聞いてくる。私も知らないから、「お父さんに聞いてみれば?」と言うしかない。

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スコットランド人はケチというイメージと鉢植えの花

ナショナルステレオタイプという、国ごとのイメージがあるが、スコットランド人のイメージは一般に、①ケチ、②お酒の飲み過ぎ、③油っこい食べ物が好き、③口が悪い、④イングランド人を応援できない、などなど。人によるから、一概には言えないけど、うちの旦那には、全て当てはまっている。

ステレオタイプの一つ「ケチ」。このケチの典型例として、旦那には「花束を買わない」というポリシーがある。花束は、「死んでいく」から、死んで捨てなければならないものにお金をかけたくない。無駄だということらしい。だから、旦那からの花のプレゼントは、鉢植えか種ということになる。

今回、突然の花のプレゼントは気前がいいが、それでもスコティッシュ魂なのか、鉢植えの花だったのが彼らしい。でも、気前が良かったから、ケチかケチではないかは、決めずにおこう。

日本人のステレオタイプ

日本人は、よく礼儀正しい、おとなしいなどと言われる。あと、ワールドカップやオリンピックの会場でゴミ拾いする姿が報道されるので「きれい好き」なイメージもあるようだ。

なにより、一番言われるのが「アニメ」と「ゲーム」と「寿司」の事。日本人全員がアニメとゲームと寿司が好きだと思われているかもしれない。

日本文化好きのイギリス人やフランス人の友だちは、私なんかよりずっと「アニメ」をよく知っている。一番人気は、スタジオジブリ作品。この他、ナルト、進撃の巨人、東京喰種などなど。話しを合わせられないことも多々ある。

私の周りを見てると、スコットランド人と日本人のカップルは多い。何か相性が合うのかもしれないが、よくはわからない。どこの国で育とうが、人それぞれ。ステレオタイプに惑わされずにいかなければならなぁとは思っている。


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