坂井

日記、思うこと、人と人、綴り、心の呟き、生産性は微妙、Noteの使い方はよくわかってない

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最近の記事

一歩目が怖い

就活を3月頭に終えてから魂が抜けたかのようにここまでなにもできていない。卒論卒制を提出するためにせめてもの「きっかけ」がほしいところ。やることが明確になれば自ずと行動できるはずなのだが、ここに来て「やることを明確にする」という一歩目が踏み出せないでいる。教授から妙に期待されている、集大成みたいな大きなスケールで考えてはいないけど失敗が怖い、やりたいこととか熱量がそこまでないものばっかりで「これだ!」ってくるものがない、そもそも自分が学んできたことすらよくわかってないのに先に進

    • 堕落

      生活リズムが壊滅的になっている。深夜4時就寝からの正午起床。 3月頭に就活が終わり、大学4年生となった。卒業するためには卒業論文と卒業制作をクリアしなければいけないが、かなり先のようなことに思えて身が入らない。結果、ここまで空白の二ヶ月を過ごした(厳密にいうと少しだけ何かしらは行動していた)。 実家暮らし22年目を迎えたがついに今年が最後となった。来春から関東で勤務することが決まっている。地元のラーメン屋も、聴いているラジオも、いつも乗っている鉄道も、仲間と遊んだ公園も、

      • アートとデザイン ~アイドルを聴けない偏見~

        就活時期に入り焦りが3倍ほど増えた。目標である学部卒で第一志望への就職を達成すべく重く苦しい足を動かしている。 小さい頃からテレビをあまりみずラジオを聴いて育ったタイプの人間だ。その生き方が今に繋がっていて音楽に携わりたいという気持ちは変わらない。 最近周りの仲間が遊びながらもラップをしている。音楽は一般人が一番親しみやすいアートだと思っていて、自己発信したものが誰かに届きやすいものだと考えている。特にHIPHOPはその特性上、人の生き様がうまく現れた音楽でそれを受け取る

        • 蓄積が人生を象る

          朝、予定より4時間半遅く起きる。早起きをして優雅な朝を過ごす幸せは知っているが永遠に寝続ける幸せもある。うまく両立をはかりたい。 懐かしいモノをみる瞬間が増えた。ガキの頃これで育ったなぁと懐かしめるコンテンツを思い出してみてからようやく自分の意思と筋がはっきり通った気がしている。それによってゴールも明確に見えた。結局今の自分を作っているのは生きてきた経験と蓄積に他ならない。 そのゴールが達成できるのはおそらく少数だと思う。割とこの世の中を惰性で生きている人は少なくない、ま

        一歩目が怖い

          人生は縛りプレイなしで

          9時起床、単純作業を5時までこなす。大学一年の時に仲間と単純作業に打ち込んだときは作業そっちのけの時間が多くなり捗らなかったが、仲間がいなければ捗るというわけでもなく、結局のところ集中力なのだなと感じた。 ここ最近モチベーションがなさすぎる。思い立って行動できていた昔とは違い将来の解像度が高くなってきた今、成功が確約される可能性が薄い。望みの薄さは足跡が物語っている。変に妥協を許さないところが自分らしくて嫌になる。腹をくくるべきか。 本気で取り組めていたものに急に嫌気がさ

          人生は縛りプレイなしで

          野良猫の居場所

          午後1時に起きた。最近休日はなにもしたくない日が多いが、心の焦りがなくなることはない。事務放棄。 母親に今日あった出来事を告げられた。 「図書館までの道で二つ前の車が野良猫を跳ねて止まった。出血とかはなかったけど今までに観たことがないような野良猫ののたうちまわる姿をみてショッキングだった。帰りに同じ道を通ったらその場で息絶えていた。」 居場所のない生き物の終わりと並ぶ居場所と未来のある人間の日常。自分の朽ちる姿とその後を想像した。認知症になった祖父を思い出した。俺はああな

          野良猫の居場所

          寄り道の効率化

          帰路。一日置きに家に帰る日々が続く。電車に揺られ好きな音楽を聴きながら1日を頭で振り返る。 有名時計メーカーの企業説明会が開かれた。就活か進学か選択を迫られ心にはあまり余裕がない。実際のデザイナーにお話を伺う。自らの学んでいる環境への懐疑が増す。 基本的に作業においての寄り道は好きではない。それは定まった答えに一直線に向かう数学のようなものが好きということではなく、与えられた時間の制約で答えが定まらないものに自らの答えを見出す作業が苦手だからである。だがこのやり方は失敗す

          寄り道の効率化

          ないものねだりと柔軟性

          自らの描く将来像は変わり続けながらも20年間ずっと頭の片隅にある。そして今は「誰でもない、自分自身というジャンルになる」という理想像を掲げている。誰かと似たような生き方をしないということ、少しは誰もが考えることなのかもしれない。 今日ある制作課題を未提出にしてしまった。普通に考えれば落単扱いを受ける。自らのキャパを超える講義を取ってしまった自分が悪い。もう一つ、一度真剣に向き合ったが解決策が浮かばなかったのも理由だ。 他人の制作物をみる。自分とは違った発想とその解が新しい

          ないものねだりと柔軟性