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愛媛支店の宇都宮支店長代理が語る、保険業界の未来と魅力「支店間のつながりが成長を支える!」

愛媛県出身で、現在愛媛支店で支店長代理を務める宇都宮さんは、元カーディーラーから保険業界へ転職しました。
「保険は積み上げ産業」とおっしゃる宇都宮さんのこれまでのご苦労や、保険業界の未来、将来の夢などをお聞きしました。
ぜひ、最後までお楽しみください!

前職はカーディーラー!保険営業の魅力は?

ーー まず、ご経歴を教えてください。

私は現在、愛媛県松山市の愛媛支店に勤めています。
愛媛県松山市内の大学に4年間通い卒業後、トヨタ系のカーディーラーに新卒で入り、営業職として5年間勤務しました。その後、現在のスキップスに転職しました。

ーー 具体的な業務内容を教えてください。

営業業務が中心です。お客様との契約の締結や、契約後のフォローも行っています。
個人のお客様が多いですが、契約の規模で見たら、法人様が大きいですね。
新規のお客様は、ほとんどが紹介案件です。

ーー入社してから感じたギャップはありますか?

私は、個人事業主のような働き方をイメージしていて、私自身もそんな働き方を求めて、この会社とご縁をいただきました。
実際には支店間を超えた 繋がりであったりとか、サポート体制が充実していて、驚きました。
結果的には、自身の成長につながるので、よかったなと感じています。

積み上げた知識と経験がお客様のためになる

ーー 嬉しかったエピソードはありますか?

やっぱり保険の仕事って、有事の際にご連絡をいただくような職種になるので、そんな時に私の知識と経験を活かしてお客様が納得のいく解決ができたことがありました。
自動車事故で困った、病気になってしまって困ったって言った時に、金銭的な補助であったり、知識的な補助でお客様に関われるのが非常に魅力かなと思ってます。

ーー具体的にはどんなことがありましたか?

自動車事故は、相手がいると過失割合と言って、過失の割合を決めなきゃいけません。
ある交渉で、相手の保険会社も非常に強気の保険会社で、こちらの望む通りの過失交渉が滞ったことがありました。
そのときに、例えば「一般道路ではなくて優先道路であったりすること」など知識だったりとか経験則をもとに適正な交渉ができたんです。
やっぱりお客様は自分が悪いと思ってない中で、悪者にされるのは納得いきませんよね。
そこをきちんと解決できたのは、とても嬉しかったです。

保険営業は土台産業、最初の粘りが大切

ーー 逆に、苦労したことは?

お客様に納得していただけるような説明ができるようになることに苦労しました。
過失交渉では、事実をねじ曲げずに対応することが大切なので、お客様が納得しない場合もあります。
明確に「こんな理由があるから、今回はこういった割合になります」と納得していただかなくてはなりませんよね。
そのために、きちんと自分自身も知識と経験を積み上げることを怠りません。

また、収入の面で入社当初は大変な時期がありました。
保険の営業って、 積み上げ産業というか、土台産業になるので、最初ほど経済的に大変なんです。
何も土台がない中でこの世界に飛び込んで、お客様の土台を作る作業から入るので。
僕の場合はカーディーラーからの転身ということもあって、カーディーラー時代にご縁あったお客様との付き合いでなんとかなったんですけど、それでもやっぱりカーディーラー時代の収入には及ばない時期がもう何年も続きました。
けれど、そこを乗り越えてある程度のお客様を保有させてもらうと、お客様がお客様を呼んでくださるんです。
「なんとかお願いします」みたいな営業方法ではなくて、お客様から「こんなことで困ってる人がいるんだけど宇都宮さんお願いできますか?」って声をかけていただくことが多くなりました。

保険業界の未来:ネット保険・自動車の自動運転化にどう対応する?

ーー仕事をする上で大切にしていることはありますか? 

お客様との関係を大切にすることです。
私たちは、お客様 にお仕事を頂戴して、その頂戴した保険料の一部がお給料になります。
なので、そのお客様に対して、 お客様本位で真摯に対応するには何が必要だろうってよく考えるのですが...
私は、スピード感と正確な情報の提供だと思っています。 
今、インターネット保険など非常にリーズナブルな保険も流行っていますよね。
私たちプロ代理店の立場の人間が、ネット保険などに負けない魅力と価値を提供できるようにしたいなと思ってます。

ーーちなみに、この仕事の需要はあると思いますか?

分野によっては必ず高まっていくと思います。
ただ、自動車の分野は縮小の傾向にあると考えているんです。
それは、自動車自体の進化の理由で、自動車自体が運転を必要としない乗り物にシフトしていっていますよね。
自動ブレーキが当たり前のように搭載されて、 私たちがまだ働ける年齢の時に、それが当たり前の時代になると思います。

そうなってくると、自動車保険という考え方が、そもそもが個人が保険を掛けるのか、メーカーが掛けるものなのかっていう話になるんです。
おそらく遠くない将来、自動車保険というものはどんどん衰退していって、メーカーがその商品に対して万が一誤作動を起こしてしまった時の保証はかけられるけど、個人が運転することによる保険というのは、縮小傾向になっていくと思うんですね。

なので、私たちが懸念しているのは、自動車保険として抱える割合が代理店で多い中で、それだけに頼っていってしまうと、ちょっと危険なのかなと思ってます。

ーー スキップスの営業職にはどんな方が向いてると思いますか?

人と話したり、深く人と関わったりすることが好きな方が、非常に向いていらっしゃると思います。
保険の仕事は、法人さん だったり、個人さんだったり、生命保険だったり、分野はそれぞれですが、共通して言えるのが、「お客様との深いお付き合い」。
自動車保険1つとっても、お客様のそのライフスタイルに非常に密接に関わります。
お客様のご年収であったりとか、お子様は何人いらっしゃって、 家はいつ建てようかと考えてて、そのための貯蓄を毎月どれぐらいされてるかだったりのヒアリングまで発生してくるんです。
お客様と深く関われることを楽しめる方だったら、非常に向いてるのかなと思います。

他支店とのつながりの強さが自慢!社長の人物像と今後の目標とは?

ーー スキップスの魅力や自慢は?

スキップスの魅力は、各支店ごとのネットワークの深さです。
全国に支店があり、その支店ごとに営業活動を行っている、大手でもよくあるスタイルなのですが、
例えば、毎月のオンラインでの支店長会議や、コストカットを重点的にお客様のためにどう行えるかっていうような勉強会などが充実しており、意見を深め合うことができます。
距離は離れていますが、一体感を感じられることが魅力ですね。

ーー そんな社長について教えて!

一言で言うと「唯一無二」な方です。
本当に考え方がしっかりしていて、新しいことがすごく大好きな方なんですね。
ただ、古い慣習でも、良いものは残していくという考え方を持ってらっしゃいます。パワフルでエネルギッシュな社長です。

ーー 単刀直入に、今後の目標は!?

目標は数値目標になってしまうのですが、愛媛支店の支店長代理として、1億円の利益を出すことが目標です。
愛媛支店をいずれ任せていただく立場になるので、利益にもしっかり向き合いたいと思っています。
愛媛出身でもあるため、この愛媛の保険業界を盛り上げて、地域の雇用も生み出していきたいなと思ってます。

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