昨日の話(奈良県U−14女子代表選手クリニック)

昨日、奈良県U−14女子代表選手のクリニックに講師として御誘いいただきまして行ってきました。

生まれてから大学生まで奈良県のバスケットボール畑で育った自分としてはこのクリニックは胸アツ。(アメリカやスペイン、日本A代表監督とクリニックをしたこともありますがまた違う感情)

クリニック前の教官室に入ってすぐに高校生の頃、若手で先生をされていた篠宮先生が奈良県強化の偉い人になっていて【お前も偉なったもんや!】と当時からブレない皮肉スタイルで早速ジャブられました。(ニコニコしながら心の中ではお前もな!と混じりっ気のない心の声が出ました。憎悪ではなく親しみを込めた感情です。)

その先生は最初の挨拶を終えてすぐに帰りましたが(そうゆうとこな。何回も言いますがこの先生に対しては憎悪ではなく親しみを込めた感情です。)

他の先生方10数名は残ってクリニックを3時間見学してくださりました。(その中には何十年もずっと奈良県バスケットボールの強化に関わられて公立高校を何度も全国大会出場させた安田先生もおられました。安田先生は当時から東京の大学院に勉強されに行ったり、熱心で一直線にバスケットに向き合っておられる印象で僕のクリニックを見ながらも体を動かしておられました、、、末恐ろしい。60歳越えてもまだ納得いってないんだな。)

久しぶりに自分のメニューを細部まで説明したので自身の確認にもなったのと、選手64名をコート2面で一気に教えたのでいい緊張感で楽しめました。(3面あればクオリテー下げずに100人いける。これがプロとゆうものです。)

選手の中にはSKILL ELEMENTSに通っている選手や小学生の頃通っていた選手、体験に来たことある選手と顔見知りが沢山いて嬉しくなりました。(先生方も言ってたけどやっぱり通ってる子は一目でわかる。ボディーハンドルとボールハンドリングの質の部分で何か違う部分を感じさせてくれる。これがプロとゆうものです。)

アップ→ボディーハンドル基本→2人1組ボールハンドルドリル→DFボールあり1on1→1on1が今回のメニューでした。(パッケージとしては単純ですが、選手と同レベルで体を動かした先生方の翌日の下半身の状況はお察しします。僕は説明するので倍以上動かしてからトレーニングも後から入れましたが一切違和感なし。これがプロとゆうものです。)

クリニックの最後に自分が大切にしている言霊の話をして終わりました。

【言葉に出したことは叶う方向に必ず向かうからどんな小さなことでも声に出した方がいい。叶う叶わないは自身の行動や習慣レベルによるしその時の運もあるけど、言葉に出して行動や習慣を継続した結果僕は今好きなことだけで生活している現実がある。みんなもできるはずだ。】(狼少年の話もヒツジ飼いの少年が狼が来たと村の人に何回も嘘を言い続けて信頼されなくなって、本当に狼が来た時に信じてもらえなくて自分のヒツジを全て食べられる話。これも僕は言霊だと思っています。急なトンチンカン。)

今回、このクリニックを奈良県バスケットボール協会に通して呼んでくれた大学バスケ部の後輩、上江洲先生ありがとう。(打ち合わせでご飯に行った時、単価の高いご飯をたらふく食べてハイボールを20杯以上飲んで僕の知識を散々聞き出した挙句その場で寝て、3万弱の支払いを僕にさせたことは忘れません。今回のありがたいことに謝礼をいただきましたがいろんな意味で大きなマイナスです。)

コロナ禍が収束すれば全国各地をクリニックで回る計画を進めます。



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