社労士の登録の悩み、再び
こんにちは、ななです。
最近社労士について悩んでいるという記事を書きました。
それから数日。
まだ悩んでいます。
事務所に勤務する前は
「未経験でも開業できる」
という話を聞いて、やってみようと思っていました。
しかし、実際に業界に入ってみるとわからないことだらけ。
物理的には「開業」できる
「開業はできる」
というのは紛れもない事実ですが、それで集客して仕事がもらえるのか、といったらまた別の話です。
例えば、就業規則。
給与計算の方法など、本質的な部分をわかっていないと、本当の意味で会社にとって意味ある就業規則は作れません。
ただ作るだけなら、構成労働者のホームページにも「モデル就業規則」がありますし、CD-ROMからダウンロードできる就業規則の書籍もたくさん販売されています。
しかし、それをそのまま使うことができる会社というのは、ほぼありません。
社労士なら、魂をこめて就業規則を作りたい
人事労務のプロが作る就業規則。
お客さんからいただく金額も大きくなると思いますし、適当なものは作れません。
今の勤務先の社労士の先生は、就業規則のメンテナンスには特に力を入れられていて、ご自身も事務所の要だとおっしゃっています。
その出来上がったものを見ると、本当に魂を込めて作っていることがよくわかります。
できあがった就業規則は、会社のルールブックとして何か困った時に見るべきものとして使っていけるような文書です。
それを間近で見ているからこそ、私がこのまま開業してそれができるのか不安になってきたんです。
同じようにはできなくても、お客さんからお金をもらえる程度にはできるのか。
だから、勤務社労士でもう少し修行をしてから開業しようか、そんなことも頭によぎるようになりました。
同期合格の社労士先生との話
そんななか、昨日、社労士の同期合格の先生とお話しする機会がありました。
その先生はもう開業されて1年が経っていました。
元々人事労務系のお仕事をされていたそうですが、やったことのない手続きや業務もたくさんあり、探り探りの開業だったそうです。
その先生に、開業するか相談をしてみたのです。
その先生がおっしゃるには、勤務社労士と開業社労士の登録費用の年額のコストの差でいったら10万円ほど。
自分だったら、副業でも開業してその10万円は回収できるように一生懸命やるかな、と話されていました。
その話を聞いて、私も頑張ってみようかな、という思いが湧き上がってきました。
事務指定講習が終わって登録ができるまではあと3ヶ月。
開業するのか勤務についてはもうそろそろ考えないといけません。
まだ結論はできませんが、もう少し悩みたいと思います。
同期合格の社労士先生との対談はYouTubeにアップされることとなりました。
また公開できるときがきたら、お知らせしたいと思います。
本日もご一読ありがとうございました。
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