見出し画像

しばらくイチ障害者に専念します

わたしは「発達障害」で「精神保健福祉手帳」というものを持っており、生きることに大なり小なり「困りごと」を抱えている。

しばらくといっても、いつまでかわからないのだけれども、少し、いやもしかしたらかなり、しんどくなっている。

絵を描くこと、それにまつわる個人的活動などは趣味レベルに落としても、いわゆる「クリエイティブ」を辞めようという気は、これっぽっちもないのだけれど。

ただ、いまは、バイトに行って食事をして極最低限の家事をして、「暮らす」ことで手一杯になっている

好きだったF1やスーパーGTも見られなくなり、バイトから帰ってきたらすぐ寝るとかしていたけれど、これはおかしいと思ったのは、「個人の仕事の連絡ができなくなった」ことだった。
連絡があれば即レスするような人間だったのに。ついにやる気が無くなってしまったのかと思った。

というより、余裕がなくなってしまった

経済的に余裕がないことにもやっと気づいた。(くわしくは下記の記事)

個人活動・個人事業も、回らなくなっており、いまはほとんどバイトの収入だけでいまは生活している。(年金をかけられていないので、障害年金はもらっていない)

バイトの仕事は決して楽ではないし、困っていることもあるけれど、ありがたいことに自分が持っている力を使って仕事ができていて(面談や上司からの評価もあるの)、もう来月で入職1年となる。

そして、めちゃくちゃ食べるようになった。
生理のせいにしていたが、もはや生理のせいではない。
医師から減量するように言われている肥満体型なのに、気づいたら吐く寸前までご飯を食べている。(お菓子はあまり食べない)

お金、仕事、趣味、事業・個人活動、健康、困りごと、自分自身のこと、などなどなど、いろいろな問題ががんじがらめになっており、どうにもできなくなっていた。

このがんじがらめの問題を整理し、経済的にどう立て直すか、メンタル面をどう安定させるか、などを考えるために、メンタルダイエットのモニターをさせていただいたカウンセラーの元山さんにカウンセリングをお願いした。
障害者就業センターにも連絡をとろうと思っている。

障害者、であることに関して、受容はまだできていないし、固執しているところはあるが、困りごとがあることは事実で。困りごとをいかに工夫して乗り切り、しんどくならない(エネルギーを消費しない・ストレスをためない)身体になることが大事なのである。

若い頃は体力でなんとか無理がきいていた。
アラフォーの今は、そうもいかないのである。

無理をしなければいけない場面はやってくるけれど、しんどくならないためには、自分のできる範囲で、生きる基盤を作るのが最優先にする。

ということで、いま手一杯になっている「暮らす」ことをやっている。
バイト先への迷惑を最小限にして働く。掃除をして物理的な環境を整える。自炊をする。病院にも行く。できるだけバイトのお給料の中で生活を回す。
それ以外の時間は、寝ても構わない。

それをやりつつ、自分の問題をといていく。

思えば、これだけ生きることに一生懸命になっていることはこれまでになかった。毎日毎日自殺のことばかり考えていたし、いまでもふとその願望が頭を過ることがあるとはいえ。

死ぬといえば、奈良の古着屋のお兄さんが「40歳になったら、もう死んでしまうから、やれることやんなきゃ!」と話していた。そのとおりだと思う。これからも身体はどんどん衰えていくのだから。
それでも、わたしは自分のペースで生きることにする。もう死んでしまうから。やりたいことや趣味、は、ちょっとだけ後回しに。

わたしは明確に、最低限でも、生きようとしている意思が芽生えている。

ライブ配信のミニ占いで、「自分が自分の一番の応援者でいて」とわたしに必要なメッセージとして、そう伝えられた。

まずは、死なないための応援を自分にしたい。物理的にも、精神的にも、社会的にも。だから、小さいところからやってみる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?