資格を取るより必要な考え方 自分らしい働き方に資格は不要

「資格」を取ることは本当に必要ですか?

弁護士や医師のように、資格がないと仕事ができないような一部のものを除いて考えた場合、
本当にその「資格」を取ることが必要なのか? ということを考えて欲しいんです。

「資格」を取得したいと思ってしまう僕たちの心の弱さにも、気づいて欲しいなぁと思います。

詳しくはこちらの動画をご覧ください。

僕も学生の頃「漢字検定」とか「フランス語検定」とか受けていました。
●●の資格を取るって決めて、
テキストを買ってきて、勉強して、
試験を受けて、見事クリアできると資格を取得できて、、、
確かに、この一連の流れって結構面白くって
僕も若い頃少しハマったので、わかるんですが
今思うと
——–
「心が弱かったなぁ」
「資格」ビジネスに踊らされていたなぁって思うんです。
——–

仕事柄、僕のところに、
「起業」の相談というのが多く集まるのですが、
アドバイスをさせていただき、進むべき方向性、分野が決まると高い確率で言われるのが、
「まだ知識不足、経験不足なので、資格を取りますね。」
なんです。
その資格を取るために、1年、2年勉強したり、
その資格を取るために、お金を払ったり、
としてしまうんです。
資格取得に向けて、勉強している間は、
充実感があって、
「私、頑張っている」という感覚があるかもしれませんが、
本来の目的である「起業」には結びついていないことが多く、
資格を取得することが目的になってしまう人が多いんです。
そして、
実際に、資格を取得した後、うまく起業に進めなくて、
まだ勉強が足りないんだと思って、また別の資格を目指してしまうんです。
とっても残念なんです。
もちろん、起業するにあたり、
知識や経験を身につけることは必要です。
でも、資格を取る必要があるかどうか、
というのは時間をとって考えて欲しいんですね。
その資格がないと、
仕事ができないような国家資格は、もちろん取る必要がありますが、
それ以外の資格であれば、
本当にその資格は必要なのか?
というのを考えて欲しいんです。
僕の考えでは
「資格を取りに行ってしまうのは、僕たちの心の弱さ」
が原因かなぁと思います。

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