伸びしろしかない
白か黒かをつけるということが好きじゃありません。
自分にとっての正解、譲れないところというのは芯の部分として持っておくといいと思っているけど、周りに押し付ける、マウントを取られるのは苦手なんです。
なにを話してても自分の土俵にもっていこうとするとか。
そこには伸びしろないなぁって。
この感覚は、役者活動からきていて
役者というのは決められた台本があって、そこから自分なりに作品の世界観を読み取り、稽古の場でぶつけ合う。
そして1つの良いモノを作るために、あれこれ調律してまとめていきます。(といいつつ、その時の座組の方針もあるのでケースバイケースだと思いますが)
そうして出来上がったものはやっぱり良いモノだなぁって思うんです。
お互いのことを理解して、尊重するというか。
写真にしても何かを創るという上で、それは自身のレベルアップに繋がると思うので、拒絶するのではなく、そういうアプローチもあるって受け止めるようにしています。
そんなわけで、自分の趣味嗜好とはテイストの違う作家さんの展示に足を運んだり、本を読んでみたり。
そんな自分を今日も、伸びしろしかないって信じている。
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