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櫻坂46 10th「I want tomorrow to come」MV感想

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2024年9月25日 22:00 櫻坂46の10thシングル「I want tomorrow to come」のMVが公開された。

十分な制作期間を取ることが出来なかったのだろうか、劇的な楽曲のわりに結構あっさりとした内容というのが第一印象だった。

ファン目線の期待値が高すぎるのかもしれないが、「黒い羊」のMVは常に目指してほしいし、超えてほしいというのはある。
年に3枚のシングル発表で拙速になりはしないかと心配があったが、そこらへんの懸念が若干表面化しているようにも感じる。大げさかな。。

年に2枚、いや2.5枚でもいいから、メンバーをいたわりながら、作品を作り込んでほしいというのが、まあファンの正直な願いだ。
あるいはMVすら重要ではなくなってきているのだろうか。。いやそんなことはないはず。MV再生数はオリコン出荷枚数以上に重要と言ってもいい指標だ。

そろそろfortunemusicの仕組みに変わる何かを考えていく必要もあるんじゃないですかね。。
シングルを乱発せざるを得ない仕組みがあるのならば、ミーグリは部分的に切り離してチケット制にしたっていいじゃんて思う。
White Scorpionはデジタルブロマイドと呼ばれるNFTで握手会やってますからね。

1期生2人の卒業後、これから入る4期生が戦力になるまで、つまり2025年は全員選抜になる可能性だってあるだろう。
仮にそうなったらBacks Live!!開催の有無、最近力を入れている海外ライブの本数など、今後はさらなる変革が現れることになるかもしれない。

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MVは夜の都会を舞台に印象的なシーンが多く盛り込まれている。

最初の転調のシーン、何度見てもカッコいい。
しーちゃんだけ固まって見える視覚効果もしびれる。
衣装はおなじみRemi Takenouchi氏のようだ。

的野が選抜の面構えになってきて頼もしい限りですね。カッコいい!

終盤は感極まってみんないい表情。
ぞのなんか号泣しているように見える。

こういう時の村山はさすがですね。もっと見たい。
CDTVとか、注目したい。

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今回の舞台は都内だろうな、という感じ。

しーちゃんが立っているのは皇居前でしょうね。
Googleの画像とは撮影方法も違うのだろうが、細かくこだわって作り込んでいるように見える。
直立する山下瞳月は衣装の裾だけが風になびいており、山下だけあとからはめ込んだように見えるのは、そこにいるようでいないような、夢の中の出来事を見ているような幻想感がある。

あいりが腰かけているのは東京駅から神田方面に進んだところの高架下と思われる。
MV衣装なのは、ダンスシーンと同じタイミングで撮ったのかな。。

右に見える白い看板に「BAN」て書いてある!

かりんちゃんが立っているのはそこから少し神田方面に行ったところと思われる。

ここらへんですかね。

的野が立っている地下道っぽいところも東京駅周辺をうろついていれば見つかるかなと思ったんですが、MVの監督さん(Hiroki Nakamura氏)のウェブサイトを見ると他の作品でも登場していて、もしかしたら有名な撮影スポットなのかもしれない。

検索したらすぐ出てきた。
高樹町地下横断歩道とのこと。六本木の方ですね。

いやとても都民に優しい聖地でした。

9th「自業自得」は夜の首都高を運転する時のお供になってますが、10thは夜の街をそぞろ歩くのにうってつけな楽曲になりそうです。


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