イシューからはじめよ
久しぶりに内容が濃い本を読みました。
今回の本は自分のバイブルになりそうな予感がしてます。とはいえ、一回じゃ内容を抑えきれていないので、何回か読み直すことにはなると思いますが、、、
話が中々難しいのですが、頑張ってまとめていきますが、温かい目で読んでいただきたいです笑
今回は下記の3つのポイントでまとめていこうと思います。
・イシューを見極める
・イシューストーリー
・アウトプットドリブン
イシューを見極める
問題解決を担うプロフェッショナルになろうとするなら、バリューのある仕事をした方がいいです。
ここでバリューの本質はイシュー度と解の質の2つの軸から成り立っていると述べています。
この2つが高いほどバリューのある仕事ということです。
多くの人は解の質が仕事のバリューを決めていると考えがちです。しかし、世の中にインパクトを残したいとか、お金を稼ぎたいと思うならイシュー度の方に目を向けるべきです。
イシュー度が低いと言うことはクライアントから見たときの価値は0に等しいからです。だからこそ、イシューを見極める事が大事になります。
イシューの中でもよいイシューの3条件というのがあり、
・本質的な選択肢である
・深い仮説がある
・答えを出せる
この3つです。
これらは自分をやる気にさせ、検証されたら受け手がうなるようなイシューに共通することです。
イシューストーリー
イシューを見極めた後は解の質を高めるだけです。
この解の質を高めるためにストーリーラインづくりと絵コンテの2つが重要です。
ストーリーラインはイシューをモレなくダブりなく分解してストーリー立てて組み立てる事で作る事が出来ます。
分解したサブイシューに対してもそれぞれ仮説を立てる事で最終的なゴールが明確になります。これが出来たら、論理的に相手に伝わるように話の流れを作ったら説得力が増します。
ストーリーラインは初めに作ったらそれで終わりってことは無くて、問題を検討する過程で変化を加えていってもいいものです。
ただ、初めの段階で重点を置くところを決めるのには全力を注いで、この部分はぶらさないようにします。一本の幹を立てるようなものです。
アウトプットドリブン
最近ドリブンという文字をよく見るのですがこの機会にちゃんと意味を理解してみました。
ドリブン(driven)とはドライブ(drive)の過去分詞。「~に突き動かされた」「~に駆り立てられる」というのが本来の意味です。
なので、アウトプットドリブンとは最終到着点を踏まえて作業を進めるってことです。
いきなり分析とか検証するのではなく、問題の重要な所の見極めに時間を割いたり、答えありきで考えない事が重要です。
ここから、実際に検証や分析をしていくのですが欲しい数字や証明がでないというようなトラブルも出てくると思います。
このような時は、色々な情報から推定することが大事です。一番大きい事象からどんどん構造化していき数字を推定していったり、足を使ったり、複数のアプローチから推定することでカバーできます。
この部分は完ぺきにしようとするのではなく、スピード感をもってトライ&エラーし、回転数を上げていく事がより質を高めていく秘訣になります。
まだまだ理解出来ていないので繰り返し読んで自分の血肉にしていきます!
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