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仕事は楽しいかね?

こんばんは!
題名の本を読み終えたので簡単に感想をまとめたいと思います!

この本は人生を成功に導く本の一種ではあるものの、よく流行る(これさえやれば成功します)的な内容では無く泥臭い所が結構深く描かれているなという印象でした。

実際にあった例も数多く述べてあるのですが、何と言っても小説調に書かれてるので読みやすいです。特に後半になるにつれての引き込まれ方は凄かったです。

この本で特に印象に残ったのは3つあります。

・ホーソーン効果
・完璧とはダメになる過程の第一段階
・人は変化は大嫌いだが、試してみる事は大好き

ホーソーン効果

ホーソーン効果は簡単に言うと、期待されていると感じる事で自発的に行動を起こしたりして、結果として成績等が向上する事です。

これって結構大事な事だなって思って、物事を自分事として捉えて健全な危機感を持つ事で良い結果に結びついているのだと思います。

本で取り上げられている事例は、大抵人から言われて、自分が特別な存在何だと思い行動しています。
けど、これを他人からでは無く自分一人で活用出来たら最強なんじゃないかなと思います。

昨日の社長の講話でも言っていた、自分の口で発して言霊として自分に期待感を持つ。いわゆる自己肯定感を高めるって事に繋がるのだと考えました。

完璧とはダメになる過程の第一歩

この言葉はめちゃくちゃ自分に刺さりました(笑)
多分ほとんどの人は完璧を目指そうとして色んな事に取り組んでいると思うんですよね。

そもそも、物事に完璧なんて無いんですけど、仮に完璧があるとして、自分の中で今が完璧な状態だ!と思ったとします。
これによって、今以上に良くなる事は無いんですよね。何故ならこれ以上の改善をしようとしないからです。

むしろ、周りの環境はどんどん良い状態にしようと改善しているので、相対的に自分の完璧がしょぼくなっていきます。

だから、完璧とはダメになる過程の第一歩なのです。
今が完璧だとは思わず、何か改善できる所は無いだろうか?と模索し続けるのが良いのだと思います。

人は変化は大嫌いだが、試してみる事は大好き

僕自身も感じることなのですが、やっぱり変化って怖いんですよね。
ワクワクする人もいると思いますが、失敗したらどうしよう?とか恥をかいたらどうしよう?とかネガティブな事を考える人が多いと思います。

変化試してみる、この2つを比べてみると何となく変化の方が大きい事をしないといけない気がしませんか?
試してみるだと気軽に出来そうじゃないですか?

実際に何かを試してみるとします。そうすると何かしらの結果が分かります。これって試してみる前と変わってますよね。失敗や成功の結果がある事で試してみる前よりも変化しています。

この本では、試してみる母数を増やしてみる事でアイデアに巡り合う可能性、自分の成功に気づく可能性がより高くなると述べています。

他にも普段の生活に転用できそうな話がいっぱいあるし、めちゃくちゃ読みやすいので少しでも興味あったら是非読んでみて下さい!

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