部下へ正しい期待をしていますか? ~自分で動ける部下の育て方~

おはようございます、Shinjiです。

体調不良が続き3日間安静にさせて頂きました。

体調不良になると物事が計画通りに進まず更にストレスになります。皆さん夏風邪が流行っておりますのでくれぐれも規則正しい生活の徹底をお願い致します。


昨日は体調が70%まで回復した為、寝っ転がりながら本を読んでいました。

次世代のリーダー育成・教育や組織力強化に注力されている中竹竜二さんが執筆された【自分で動ける部下の育て方 期待マネジメント入門】を読みました。


【中竹竜二さん】
10年4月より日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクターに就任。12年度はラグビーU20日本代表監督を兼任。日本における「フォロワーシップ論」の提唱者のひとりとして、次世代リーダーの育成・教育や組織力強化、成人向けの学びの環境づくりに貢献。企業コンサルタントとしても活躍中。


この本の序章を読んでハッとさせられた問いがありました。

皆さんは部下に期待に正しい期待を
かけていますでしょうか?


ここでYesと回答される方もいらっしゃると思います。

それでは、その期待の多くは【成果】に特化した期待では無いでしょうか?

例えば、営業目標〇%を達成して欲しい。など。


では、部下に【成果】を期待された場合、
・部下はどのような手段を使っても成果を成し遂げれば期待通りなのでしょうか?

また、成果を達成する為には
・部下の態度は不真面目で同僚から嫌われる態度で成果を成し遂げても良いのでしょうか?


ここまで質問されると、多くの人がNoと回答します。


期待は大きく3つに分解して考えないといけないようです。

 ・成果
 数字やスキルの習得など、具体的なゴール

 ・プロセス
 その成果にたどり着くまでの手法

 ・態度
 その成果にたどり着くまでの取組の姿勢


この3つを具体的に期待することが【部下に正しい期待をかけること】であると中竹さんは仰っています。

私の今までの経験を振り返ると、【成果】の期待については120%部下に伝えることが出来ていたと思います。

但し、【プロセス】&【態度】に対しては全く伝えきれていませんでした。


結果、部下に後出しジャンケンで『何で〇〇というやり方をやっていないの?』と突っ込んでいることが多くありました。

部下も上司から途中で横やりを入れられると仕事のモチベーションが下がります。

実際、私も過去何度か下がった事があります。。。。


そうならない為にも、部下と上司がWin-Winで気持ち良く仕事を進めるうえでも

最初の期待のかけ方


が重要ということですね。

この本の中で、正しい期待のかけ方について中竹さんが考案されたVSSという手法が載っておりました。


こちらについても次々回に整理してお伝えしたいと思います。

本日も最後までお読み頂き有難うございました!

それでは良い週末を!

Have a great weekend!!

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