アサーション~エッセイ~


自分への配慮と相手への配慮。

私はここの部分を育てていく事が大事だと思っていて、当たり前の事ですが、目に見えない分、混同しないように気をつけています。

その繋がりの先に、仕事というものがなりたっているので、人と、かかわるときは自分にアサーションと言い聞かせています。

双方が意識しないと成り立たないので理解できる様に配慮します。ということになると思います。

自分を知ることの一歩を踏み出す

なぜこの話をしたかというと、

幼少期から孤立していて、人との
コミュニケーションを取れずにきていた。

だから全てが自分の感覚でものごとを
捉えて生活仕事をしていた。

「もしかして、学生時代に早く心療内科に
いけていたら、自分の場所は他にもできて
いたのかもしれない。」

暖簾に袖押し

周りの人はみんな完璧にみえていて
遠い存在に感じていた。

精神疾患を患い、就労支援先で沢山の
障害をもった方たちに初めて出会いました。

私と一緒かな?と、思ってみたが、
一人として同じ人はいないし、案外普通に
接してくれて、嫌じゃなかった。
外見だけでは全然わからない。

私だけが浮いてるんじゃないかと思った。
古臭く、新しいことに挑戦出来ずに
動き出せずにいた自分を目の当たりにした。

「勉強できずにいる人は、その人の
もってるもので働いていかなければならない。」

自分だけ取り残されている気がして、
自分で自分を養えていないと感じ、
何とも恥ずかしかったのを覚えている。

精神疾患を患ったからといって、
何かを勉強するの諦めなくていいんだ。

パソコンで作った資料をミーティングで活用


支援先でミーティングの際に実際に
資料をまとめてみた。
自分なりにまとめて共有した。
改善点を沢山もらい無事に終わった。
自分の率直な感想は結構大変だな、と言う感じ。

このスモールステップから、
パソコン勉強したいけど、何から
したらいいのかな。とか、
パソコン勉強するにしても、働きながらだと
どんな所で働いたら私は両立できるのかな。
と、日々考えていた。

やりたい事はしていくといいんだ。
と、今まで遠回りしていたな。と思うのです。
パソコン勉強するまでにそこから、4~5年かかったのが現状。体調とか整えるのに時間がかかった。

我慢して辛くなっていくより。
したい事をしていく過程を考えてから
始めても遅くないということを理解した。

少し遅いが、探しつづけてやっと
自分のすべき事やしたいことを見つけたのだ。
我ながら良くできた。と、言っておこう。

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