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編集作業での「ファイル名の付け方」

0)ファイル名を意図的に付与する意義
⇒自動的に並び順を揃え、探す手間を省く

1)基本的な2つのソート基準
Windowsでは「記号>数字>英字>カタカナ及びひらがな>漢字」で自動並び替えをされるので、先頭文字で基準を設定する

・先の業務分掌的な「分類的」ファイル名
⇒多様なファイル形式のものをまとめるのに便利
・西暦4桁数値などの「時系列的」ファイル名
⇒は同形式のファイルを一覧化していくのに便利

2)ファイル名の付け方ルール
・先頭文字に「半角英数字」で順序をつける
※先頭文字は同じ規則性とする(0000年00月00日の8桁、0000年の4桁のどちらかなど)
・半角記号(「-」ハイフン、「_」アンダーバー)を用いて情報の区分とする
※ハイフンは別区分、アンダーバーはサブ分類の区分で使い分けしたりする
・端的な説明用をつける(長すぎないように注意)
・特殊文字や全半角スペース使用しない(①とか「・」とか
・工程順や構成案順などで2桁数値を用いたりする

一例)ソート基準-分類記号-説明文-日付
※接頭辞-を先頭に用いてもOK(すべての関連ファイルで同一にする)

3)バリエーション
・接尾辞に「R」「+」などで改訂版という意味を持たせる形もあり
※同日の変更を加えた場合などで用いる(Rはリバイスreviseの意)
※編集した意味をこめて「edit」とか末尾に付け足したりもする