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射手座満月。『私は何のために向かうのか』を再設定するとき。

『私はその目標へと何のために向かうのか』の
根本的な目的を再び設定して
アップデートする月食です。


自分とは対極にいる他者との関係性、繋がりを俯瞰することによって
より自分の純度が上がるイメージが強いです。

射手座は
『みんなにとって最も素晴らしいセカイ』という目標、ターゲットに向かい、
突き抜けようとする星座。

ひたむきに卵子に向かう精子のように。

そんな目標、ゴールへの長い旅に
最も必要なのは

才能や根性や知識などの付属品を磨くことではなく

『私は何を感じるためにそこに向かいたいのか』という目的を大切にしていること
、意志決定力なのだと思います。
 

精子が能力などの付属品にこだわり、
他の精子と差をつけるため
卵子に認められるためという
自己否定からの目的のために
卵子に向かっているなら

モチベーションなんか下がるし燃え尽きてしまうし、
何より一生かかってもだれひとり幸せになんてなれず
セカイは戦場にしかならない。

何より苦しいのはたとえターゲットを変更しても
無意識に自己否定したままでは
目的がズレたままでは
何に向かってもどこに向かっても自分が喜ぶことができない。

そうそのままでは永遠に。

この満月に、

それぞれの中でそんな精子と卵子の如く、
本当に自分がそして他者が喜べる新たな創造のための改革が起こっていると想像してみるとよいかなと思います。

『お互いにとってより素晴らしく満ち足りたセカイ』という目標に向かって
全ての人が進んでいるつもり。

でも無意識に
私は満ち足りない、ここには何もないという不足から何かや誰かを得るために表現し、繋がることと

満ち足りた状態がここにあるから
共鳴共感する感覚があるから
この目の前のセカイをより美しく創り出していくために表現し繋がることは

一見同じに見えても全く根本的な目的が真逆です。

どちらが良い悪いはないけど
目的によって進路は全く真逆の方向。

本当に求めているものが大きくなるにつれわからなくなることは
この物理次元ではよくあること。

だからこそ私たちは大切にしたい。
あの「生きている」という実感を。

射手座の対極にある双子座の性質が介入してくる
月食は

何もしなくても向かわなくても
他者との差を抜こうとしなくても
その過去のカタチに拘らなくても

今ここに全てあり無限に感じられる
いのちの喜びそのものを
感受しているからこそ、

私たちはここから
お互いのいのちが共鳴共鳴するより素晴らしい世界を創り出すことができるということを

より深い次元で再認識するときなのだと
思います。

その新しく設定したセカイに共鳴しないものはこの満月に削ぎ落とし、
よりよいものを感受し続けてみてください。

これ!という目的、精神があるからこそ
常にカタチにこだわらずアップデート。

それこそ、真の射手座の♐️チカラなのだと思います。

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