2日目 大英博物館 (ヨーロッパ18日旅)
前回の記事はこちら
2日目は大英博物館に行ってきました
入場までにちょっとしたエピソードがあったので書いていこうと思います。
入場まで
朝食を食べ入場列に並んでいたところ、
黒人のガードマンに話しかけられました。
「荷物が大きすぎる、このままでは無理だ。
スターバックスの隣に預けられるところがあるから行ってこい」
自分の英語力はゴミですが、これくらいならなんとか分かります。
そういうわけで正門前のスタバ付近を捜すと「luggage storage」の看板とお土産さんが。
(歩道に人が並んでいるので、混雑していて歩きにくかった)
日本だとコインロッカーですが、イギリスだとお土産屋さんが有料で預かってくれるんですね。
6ポンドはちょっと高いけど、治安とかもあるしこっちの方が安心です。
再び列の後ろから並び始めたのですが
なんとさっきの黒人ガードマンが探し出してくれて
「come here」と、さっき並んでいた場所まで戻してくれました
最後尾に並ぶのが当然だと思っていたので、わざわざ探し出してくれて声をかけくれるという出来事はちょっと衝撃でした。
なんて親切で公平で仕事熱心な方なんでしょう。
大盗品博物館とか言ってバカにしていたのですが、
イギリスに対する印象は一気に良くなりました。
まぁ結局並ぶところを間違えていたのですが。
人の親切を無駄にしちゃって申し訳ない。
結局この列がなんだったのかは不明です。
正面から入る列はチケットが必要で、裏に並ぶのが正解だったみたいです。
大英博物館自体は無料なので、特別展的な感じだったのでしょうか?
ちなみに入場まで15分くらい。
荷物チェックでカバンの中は全部見せましたが、変なモノもないのですぐ終わりました。
いよいよ入場
モアイの歓迎を受けた後、目当てである古代エジプトロゼッタストーンへ
本当にあったロゼッタストーン
今回一番見たかったのはもちろんロゼッタストーン。
ナポレオンがエジプトから持ってきて、ヒエログリフ解読のきっかけになったという人類の宝。
古代エジプト特集で何度も目にするロゼッタストーン
それが今目の前に!
確かに3つの異なる文字が掘られています。
古代エジプトエリアだけでもラムセス2世の像や棺、装飾品やオベリスクなど凄い分量でした。
ちなみに日本館は他のアジアとは別のエリアにあり、三菱協力でした。
日本はイギリスの植民地にはなりませんでしたからね。
盗品がなかったんですかね?
(むしろ世界でも数少ない、イギリスの恩恵を受けた国な気がする?)
世界中から盗んできたありとあらゆる展示物があり、
説明を飛ばしても4、5時間くらい滞在していた気がします。
まぁでも、政情不安定な国で雑に管理されるよりは
盗品だろうとちゃんと管理してくれるので
そういう面ではいいのかもしれない。
裏の門から入ったので、出るときは正面から。
小雨が降っていましたがロンドンは常にこんな感じ。
基本的に曇っていて、良く雨が降っている。
日本とは違って大したことない小雨なので、傘ではなくフード付きのパーカーなどで対策している人が多い。
観賞に夢中で昼飯を食いそびれてしまったので、荷物回収がてらスタバへ。
ちょっとゲーセンで時間を潰して、いよいよ今回の旅の目的
「イギリスで髪を切る」です
次回お楽しみに
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