ヤマトタケル

アニメを志す思想家です。 概念の発明家。

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旅の終わり(πの証明)

ここ数日、ずっと円周率πについての研究を行っていたのですが、 ようやくその頂き(頂上)に着きました。 長い旅でしたが、学術的な探求は これで「とりあえずおしまい」です。 長い間、付き合ってくれた僕の母親には、 本当に感謝の言葉しかありません。 本当にお疲れ様。 そしてありがとうございました。

    • Adobeを使い回す! おすすめ教科書

      Adobeのおすすめ教科書です。 (Photoshop) ・Photoshopレッスンブック ・Photoshop10年使える逆引き手帖 ・Photoshopパーフェクトマスター (illustrator) ・illustratorレッスンブック ・illustrator10年使える逆引き手帖 ・illustratorパーフェクトマスター (Premiere Pro 基礎) ・Premiere Proデジタル映像編集講座 ・Premiere Pro逆引き

      • 絵の勉強 おすすめの教科書

        絵を勉強するときの「おすすめの教科書」をまとめておきます。 (人物画) (1)マイケルハンプトン (2)ルーミス (3)バメス (4)ビルプ (解剖学) (5)スカルプターのための美術解剖学 (6)アーティストのための美術解剖学 (7)モーションを描くための美術解剖学 (8)ソッカの美術解剖学 (パース) (9)かんたん!マンガパース術 (10)超入門!パース教室 (11)パース!マンガでわかる遠近法 (12)パース2!マンガでわかるもっとディー

        • 定年制と年金制の切り離し(人生100年時代を生きる )

          こんにちは。 ヤマトです。 もう一つ取り上げたいテーマがあります。 それは「定年制の撤廃」と「年金制の存続」という二つのテーマです。 現代では、「定年制と年金制」を二つ同時に語ることが多く、両者は同一の問題だという認識が、多くの人にあります。 しかし、僕は「両者は全く別の問題である(別次元の問題だ)」と思います。 今回は、そのあたりを掘り下げていこうと思います。 人生100年時代を生きるにあたり、今大きく見直されようとしているのが「定年制の撤廃」という問題です。 これは、65

        旅の終わり(πの証明)

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        • おすすめの教科書
          9本
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        • 短編小説(ショートショート)
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          格差社会は悪ではない(超格差社会論 )

          こんにちは。 ヤマトです。 今日は、社会的なテーマについて論じていこうと思います。 まずは「格差社会論」から。 近年、「格差社会が広がっている」「格差社会は良くない」という記事をよく目にします。 こうした記事を目にするたびに、「社会の不平等が広がっているんだな」と無意識に想像していますが、現在はあくまで「過渡期」にあるのであって、こうした格差社会が今後広がっていくかと言うと、「たぶんますます広がっていく」でしょう。 しかし、その現象そのものが「悪」であるとは感じません。 むし

          格差社会は悪ではない(超格差社会論 )

          ナポギストラは出てこない(ロボットの反乱とシンギュラリティ )

          こんにちは。 ヤマトです。 今回は、今話題になっている「シンギュラリティ」と「ロボットの反乱」について解説してみようと思います。 この2つのテーマを一気に扱える命題として、ドラえもんの「ナポギストラ論」というものがあります。 これは、『劇場版ドラえもん のび太とブリキの迷宮』に登場した「ナポギストラ」というキャラクターが基になっています。 詳しく解説すると、ナポギストラとは、「ロボット」でありながら同時に「ロボット研究者」でもある人工知能ロボットです。 そして、ナポギスト

          ナポギストラは出てこない(ロボットの反乱とシンギュラリティ )

          時間と時(万物は流転する )

          「時計の針は戻せない。でも時計を止めることならできるはずだ。」 「時は流れる。でも、時間は流れない。」 「時間は(もう)存在しない。パンタレイ(万物は流転する)。」

          時間と時(万物は流転する )

          人は死なない(DNAのメチル化作用が停止した )

          あまり真に受けないで、聞いてほしい。 もしかしたら、あなたの目には私が「妄想」を語っている、としか写らないだろう。 もしかしたら、あなたは私のことを「狂っている」というかもしれない。 しかし、おそらく今夜(2019年の大みそか)が、「人類が経験する最後の夜」であるから、ここに大切な道しるべを残しておかねばならない。 後々の混乱を避けるためにも。 私の推論では、人類は死なない。 なぜなら、もう「死ぬ理由」が無くなったからだ。 人類は進化の最終段階として、みずからのDNA

          人は死なない(DNAのメチル化作用が停止した )

          IoTの時代とロボットの時代(便利さの追求 )

          さて、ここからは大きく「これからの未来予想図」について触れていこう。 以前書いた記事に「ロボティクスオートメーションの時代」とあったが、あの話題はいささか「応用」の話であったから、今回は「基礎」を取り扱う。 今回の時代予想で重要なのが、「残された2つの時代フェーズを読む」ということだ。 具体的には、「IoTの時代」と「ロボットの時代」がそれにあたる。 「実現性」と「技術的成熟度」という点において、先に「Iotの時代」を取り上げるのが順当だろう。 まず、Iotの時代から

          IoTの時代とロボットの時代(便利さの追求 )

          現代は終わった(現代の終焉)

          時代の結節点としての、この2019年は大きな年であった。 自分の中で様々な概念の整備が進み、新時代を迎えるにあたっての準備を整えることができた。 一応、今回が最後の投稿になるが、最後は「現代の終焉」について話そうと思う。 振り返ってみると、20世紀という「近現代(Modern)」がいかなる時代であったかと言えば、「概念の解体」にその最大の特徴があった。 無意識の発見、量子力学の発展、概念の解体…。 あらゆるものは「絶対的な価値尺度」から「相対的な価値規範」に置き代えられ

          現代は終わった(現代の終焉)

          間主観的価値の創造(分かち合うことの意味 )

          こんにちは。 ヤマトです。 今回は、「間主観的価値の創造(分かち合うことの意味)」と題して、簡単な「人間が感じる価値」について論じてみようと思います。 まず、みなさんは「間主観性」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? この言葉は、もともとはフッサールが提唱した「哲学用語」で、その後社会学などに広く応用されてった専門用語です。 簡単に説明しておきますと、まず人間は「主観性(意識)」というものを持っています。 しかし、われわれは「思考を思考する(考えることを考える)」「

          間主観的価値の創造(分かち合うことの意味 )

          ベーシックインカムの実現(ロボティクス・オートメーションの時代)

          こんにちは。 ヤマトです。 今回は、もう少し未来のお話、例えば20年、30年後の未来構想のお話をしようと思います。 おそらく、20年、30年未来の世界では、僕たちの働いている職場の世界に「ロボットの同僚がいる」というのが、当たり前の時代になっていると思います。 また、近年では、「RPA(ロボティクス・オートメーション)」という形で、経営の合理化をし、ホワイトカラーなどの仕事をロボットが奪うのではないか、と言われています。 そんな「ロボットと人間が共生する」ための、よりよ

          ベーシックインカムの実現(ロボティクス・オートメーションの時代)

          足元から世界は変わる(エネルギー問題の新機軸 )

          こんにちは。 ヤマトです。 今回は、具体的なテクノロジー編ということで、自分が考えている「テクノロジー革命」について触れていこうと思います。 とりあえず、昨今の大問題である「エネルギー問題」から。 現代では、エネルギー、特に電力エネルギーの生産問題は喫緊の課題であり、原子力や火力発電とも関連して、現代的で主要な問題テーマのひとつだと言われています。 多くの学者や専門家が討論を重ね、「どうすればこの問題が解決できるか?」ということに頭を悩ませ続けています。 これからの未

          足元から世界は変わる(エネルギー問題の新機軸 )

          「分からない」という病(思考のデザイン論 )

          こんにちは。 ヤマトです。 現代が抱えるテーマということで、もうひとつ取り上げておきたい事柄があります。 それが、現代病ともいえる「分からないという病」についてです。 現代で確立された学問は、どれもその思考様式が「複雑化」「抽象化」されていったため、一般の庶民にとっては「縁遠いもの」「よく分からないもの」というイメージが付きまとうようになりました。 また、これは学問を志すものですら例外でなく、多くの学生が「何を勉強しているのかよく分からないまま勉強している」というのが実状

          「分からない」という病(思考のデザイン論 )

          資本主義的コミュニズム

          こんにちは。 ヤマトです。 今回から「ブログ強化週間」と題し、随想録という形で「日頃ノートに書き留めてるそれとないこと」を記事にしていこうと思います。 今回のテーマは、「資本主義的コミュニズム」についてです。 さて、現在、AmazonPrimeやNETFLIXなど、様々な「有料オンデマンド配信サービス」が隆盛を極めています。 また、「有料のオンラインサロン」などの活動も活発になり、人々のいわゆる「共同体意識」が強まりつつあるとも言えるでしょう。 ここで重要になってくる

          資本主義的コミュニズム

          1.2 記憶から来た男

          「そなたは記憶から来た男を知っているか?」 名うての老店主は尋ねた。 記憶から来た男は、思念の靴音をその場に残す。 時の流れを超越し、自由に時間を行き来できる。 「人びとの記憶から記憶へと飛び移り、時間を超越していくのじゃ。」 音は虚空へと消え去り、すべては虚無に包まれる。 記憶から来た男は、そのことを告げに私の書斎までやってきた。 「なんだ?何か用か?」 「いえいえ、少々時間の余裕ができたもので。」 彼は、コツコツという耳障りの良い靴音を鳴らしながら、私の横の椅子

          1.2 記憶から来た男