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日本の宝は第一次産業の生産者!

これまでの日本では、第一次産業の衰退が進んでいる中で、第一次産業の明るい未来は想像し難い状況にあった。流通システムの構造は基本的には変わらず、何十年と農家、畜産農家、漁師など、経済的な面で苦しめられてきたのは否めない。その為、第一次産業従事者は高齢化が進み、若年層の就業率は低いままである。周知の通りである。

新型コロナウィルスの影響で変わりつつある

そんな中、新型コロナウィルスが世界を、また日本を大きく変えている。人々の価値観や、考え方のベクトルが今までの方向性に、大きな変化が訪れている。その中で、「食」への意識、それに伴い、食べ物を生産する農業への在り方を見直す意識が高まってきている。

残すべき大切な事

今の情勢に直面した日本において、農業などの第一次産業の位置付けは重要なポジションとなってくるだろう。海外からの輸入に依存度が高い食糧は、今後不安定な供給状態のままでは、日本の食糧危機のリスクが高くなってしまう。その為に、今の第一次産業の変革は必須条件と考えなければならない。国内供給、国内需要という基本スタンスを保たなければならない。

生産者が生き残る道

今の第一次産業には、IT社会の中に組み込まれなければならない。しかし、高齢化が進んでいる第一次産業において、現場で従事している全ての生産者が積極的にITの知識を取り入れ、販路の拡大に繋げる事はなかなか厳しい状態にある。

アナログとデジタルを繋ぐ

第一次産業というアナログと、現代においてのデジタルの進化を融合していくのが、これからの時代は必要となってくると思われる。生産者をこのまま衰退させるのは、日本にとって、また日本人にとって大きなダメージになってくるだろう。

クラウドファンディングの価値観

プラットフォーム「campfire」にて、生産者を応援プロジェクト「あおもり倉石牛クラウドファンディング」が6月10日より公開されます。

コロナショックにより、クラウドファンディングに対する世間の見方が変わる中で、参加する人、支援金が大幅に増加しています。日本の農業は日本人が支えていく構図が出来上がるのを願うばかりです!