井上 雄太

今年の目標は「ゆるく生きる」

井上 雄太

今年の目標は「ゆるく生きる」

最近の記事

言いたいことは山ほどあるんだけど

身内向けに書きます。たまたまこの記事にたどり着いた方は、スルーしてください。 私は私立一貫校の教師なので、偶然ネットの中でこの記事にたどりついた自分の教え子の中高生でも読んで理解できるように自分の考えをだらだらと垂れ流す文章を書いてます。 言いたいこと①「異動について」もうそれこそ2021年3月に前任校である母校の高校を辞めて結構な時間が経ったわけですが、僕の去就についてその後えらく議論を呼んだようで、その節は保護者の皆様・部員のみんなに大変申し訳ないことになってしまった

    • グレーを愛しましょう。

      僕は、一高校の教員です。社会科です。最近のニュースや活発なSNSの発信を見ながら感じたことを今日は書きます。すべてはタイトルの通りなのですが、共感してもらえるとうれしいなって思います。 なぜかひとくくりにする人々 たとえば、どこかの国を批判する人が一定数いるんです。政治家でもないのに国の方針を好き勝手に文句を言います。 もちろんそれは良いんです、自由です。 だけれども、対象を間違ったらダメです。たとえばこの話でいえば民族を全部ひっくるめて、さもその国の人が全員悪いみたい

      • なぜかツイてる話。

        あなたはいわゆる「持ってる人」ですか?それとも「持ってない人」ですか?自慢でもなんでもなく、「なぜかツイてる私の人生」を暴露します。これは、もはや自伝かもしれません。 僕の人生はこんなにもめちゃくちゃで、こんなにも運があって、こんなにも素敵な人たちに恵まれています。 でも、それがどうしてだか分かりませんでした。 小学校時代小学校から勉強は割とできない方でした。というか、6年間いろいろなことを教えてくれた小学校の先生たちは、とくに「算数」について私を納得させてくれたことが

        • 忙しい人と仕事ができる人の20の違い

          その昔考えていたことが、30代になってから読み返すと実に興味深い。覚書がてら、改めてnoteで形にしておこうと思いました(^^)あなたはどっち?? 1『忙しい人』は、「忙しい」と周りに言えば、「カッコイイ、頑張っている」と他人が評価してくれると思っている。『仕事ができる人』は、「忙しい」と周りにに言うことは、「無能の証明」だと思っている。 2『忙しい人』は、終了時間への認識が甘い。(なんとなく終わったらいいな~的な) 『仕事ができる人』は、絶対にここまでに終わらせるという

        言いたいことは山ほどあるんだけど

          軌跡は奇跡を描く

          去る2016年3月26日(土)に、大切な大切な演奏会を終えました。この学校の9回目の特別な日。第9回定期演奏会です。前任校での長く熱い勤務の後、すでに私学へと自分の進路を定めていた自分にとって、最初から一年しかないと分かっていて赴任した4月。思いは複雑でした。 音楽室から聴こえる音。校庭から聞こえる運動部の掛け声。校舎に漂う空気感。満開の桜。 日常は、場所が変わるとこうも変わるものなのかと自分でも実感がわかないようなそんな新生活でした。 長い冬は、他の季節の存在を忘れさせ

          軌跡は奇跡を描く

          ハートマン軍曹から学ぶ公平な生徒指導

          世間話としての情報交換「あの子いい子やわ~」 「今日はこんな事で助けられたわ~」 「またあの子宿題提出してないわ!」 上記の会話はよく職員室で飛び交う会話の例である。 職員室では、その日の生徒のトピックスは世間話のように交わされる。もしもこれを読んでいるあなたが学生で、その日学校に所属する先生に怒られたり、指導を受けた場合、高確率で他の先生の耳に入っていると考えるべきだ。 うそ!最悪! と思っても、これは教師にとって自然に行われる情報交換であり、当然の会話である。 小学

          ハートマン軍曹から学ぶ公平な生徒指導

          吹奏楽と成果主義

          先日、公民の授業をしながら「そうか、こういう問題は部活動に大きく問題になるよね」ということを見つけ、調べてみて考えれば考えるほど納得できる部分も多かったので。 年功賃金から成果主義へまず、日本の企業は昔から年功賃金を取り入れてきました。しかし世の中がグローバル化し、労働の評価には海外から成果主義(結果を出すほど賃金・出世面で評価される)の考え方が取り入れられるようになりました。成果主義はある意味では分かりやすく、ある意味では問題ありの制度です。 成果主義を取り入れるメ

          吹奏楽と成果主義