ビジネススキルと日常との関係

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最近、料理作りを再び始めた。

学生時代以来。

特に理由はないがあえて挙げるとすれば、婚活のためというのは冗談で笑、気分転換といったところ。ストレスが溜まりやすいポジションなもので。

この前はスパイシーな欧風カレーを作り、次回はパスタ的なものを作ろうだなんて考えている。

こういうのってネットの助けも借りるが、基本レシピを自分で考えるのが楽しい。

なんか文章を構成するのに共通するというか。

結局、自分的には料理や文章の背後にあるコンセプトを考え、企画化するのが楽しいのだと思う。

知らず知らずの間に日常生活での行いによってコンセプト形成力を鍛えているんじゃないだろうか。

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そう考えると、ビジネススキル向上のヒントって意外に身近な日常生活の中にあると思う。

この日常生活での習慣なり行為をどう考え、行動するかによってビジネススキルの向上が図れるのだと思う。

例えば先のコンセプトの話でいうと、自分が何を書きたいのか、どんな料理を作って食べたいのかというwantを重視すればするほど関心の対象が作り手の意識に向かい、それがオリジナリティを磨くことに繋がる。

他方、自分のことを相手に上手く伝えたい、好きな人が喜ぶ料理を作りたいという面を重視すればするほど関心が相手方に向かい、顧客志向的な発想になっていく。

大切なのは特別な才能やひらめきじゃなく、日常を意識することだと思う。

サービスなり商品をどう差別化するか。これは自社のみならず、ほとんどの会社の悩みどころ。

そのヒントは実は身近な日常に転がっているのではないかと思う今日この頃。

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