SNS,ネットメディアの功罪

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昨日で経営塾が終わった。

この塾を主催する師匠にはいろいろお世話になったが、特に自分が会社を後継するかどうか迷っている時に後押ししてくれたことは大きかった。

きっと自分のFBやブログを見た上で、会社の規模や自分の事業承継の進度を先生なりに見計らった上で、アドバイスして下さったのだと思う。

そう考えると、常日頃からSNSやブログといったネットメディアで情報発信することはそれなりに意味があるんだと思う。

例えば、広告やPRのメリットもあるし、自己開示をし合うことにより、様々な意見を交換すること等。

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でも使われ方を誤ると面倒なことになる。

つまりは承認欲求や自己顕示欲を満たすために使いすぎると、周りが見えなくなってしまう。

それが昨今話題になっている不適切動画だと思う。

みんなから面白いと褒めて欲しいみたいな欲求がそんな行動に走らせるのだろうと思う。

当人同士でプライベートでやるんならいいだろう。

でもお金を貰って雇われた上で、お客様相手の、まして飲食店でそれをやるのは論外だという認識がない、あったとしても、それを軽視するのは人間失格。

もはや、ここに至っては、当人同士の問題ではなく、社会問題なので、懲罰的な報復立法を制定すべきと考える。

じゃないと、企業側は怖くて人を雇えなくなる。

でも、根本的にはネットリテラシーの向上を図るための教育をしていく必要があるのではないか、と思う。

また、これは表現の自由との間で問題にはなる可能性があるが、上記の悪ふざけ動画アップを制限することも検討すべきと考える。

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