効果的なブランディングのために教育を大切にする

1. 自社を含めて多くの会社は自社の商品やサービスをお客様に高く売りたいと考える。

そのためにはそれらの付加価値を高めまなきゃいけない。そのための有力な手段がブランド

ブランドとはよくファッションの世界でグッチやフェラガモといった普通の商品と明確に区別される付加価値の高い商品をさす場合が多いが、正式には自社の商品・サービスを他社のそれと区別するための様々なものの総称。

ウチの商品は他のものとは違う、それはウチの商品が優れているからだ、ということを示すのがブランディングというわけだ。

なので会社がブランドディングを考える時、まずは、そのブランドのありたい姿を考える必要がある。そこで出てくるのがブランド・アイデンティティ(BI)

BIとは、ブランドの特徴や個性をはっきり提示し共通したイメージで顧客が認識できるように働きかけること、をいう。

この前、述べたCIと同様、会社のロゴ、カラー、メッセージなどにより構成されるが、ブランドに特化したものを指す。

そしてそれが自己満に陥らないために買い手が感じる価値という側面を重視しなければならない。

そのためにはいいもの作れば分かってくれるという前時代的発想を捨てなければならない。

2. (1)ここまで商品やサービスが行き届いた社会ではいいもの作っても分かってくれるとは限らない。

相手にその商品の素晴らしさを分かってもらうために、その特徴を外見やイメージで上手く表現し、相手の感覚に強く訴えるのがブランド戦略だと思う。

なのでその前提として商品なりサービスの品質が優れている必要がある。

 (2)自社の属する警備業にとっての品質とは警備員のサービスや立ち振る舞いである。

そしてその品質を向上させるのは指導・教育である。

それがきっちりして初めてその外見やイメージといったブランディング戦略がいきてくる。

やはり何事もまずは基本が大事というわけだ。

うちは外見、内面の両面から攻めていく。ただ本物の警備の提供という自社の企業理念から考えると、指導・教育をより重視しようと思う。

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