緊急ナーフ?ニジイロクワガタ裁定変更
お久しぶりの更新となります。私です。
世間では第4弾ブースターパックの発売で益々活発になる蟲神器界隈ですが、先日公式X(旧Twitter)からカード効果の裁定変更についての重要なお知らせがポストされました。
そこで話題になった裁定変更がニジイロクワガタの<七色反射>について
施行日は2024年8月1日より
〇対象カード ニジイロクワガタ
技<虹色反射>
これが場に出たとき、ターン終了時まで自分のすべてのエサの色を赤か青か緑にしてもよい。
※裏向きのエサを含む。←ここ
変更後 ※裏向きのエサは含まない。
公式HPでも説明されているとおり<水生昆虫>を意識したナーフですが妥当なナーフだと思われます。4弾では明らかに<水生昆虫>を意識したであろうエサを裏返すカードが多く収録されましたが<水生昆虫>の勢いが落ちることはありませんでした。裏返したとしてもニジイロクワガタで青に変換することで<水生昆虫>を持つユニットを展開して殴りきれてしまっては新規収録カードの面子が保てません。公式パーフェクトガイドの説明欄でも<水生昆虫><樹液酒場>を強く意識した説明分も添えられています。
ニジイロクワガタナーフ後の環境予想
まず考えられるのがプラチナコガネの需要拡大です。エサを裏返す効果を持ったユニットの中で最も使いやすいのがプラチナコガネだからです。1コストで運用しやすく、アグロは勿論コントロールやミッドレンジでもお守り代わりに1枚採用してみてはいかがでしょうか?
次にサバクトビバッタを採用したコントロールデッキの増加。エサを裏返すのではなく手札に戻してしまうことで、<水生昆虫>に限らず多くのデッキに致命傷を与えられるランデスは警戒すべき対象でしょう。
最後に
4弾で露骨に意識された<水生昆虫>ですが、開発陣の思惑通りとはいかず対策カードは尽く無に帰し<水生昆虫>時代が終わることはありませんでした。加えて対策カードとして作られたであろうカイコは<水生昆虫>に組み込まれてカイコ水生というデッキまで誕生してしまいました。こうなっては<水生昆虫>にメスを入れる他なく選ばれたのがニジイロクワガタだったというオチでした。
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