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SIONクリエーターズvol.19「くりぃむクイズ ミラクル9」ディレクター長田達矢

今回紹介するクリエーターは、テレビ朝日「くりぃむクイズ ミラクル9」をはじめ多数の特番などを担当するディレクター長田達矢。

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ディレクター長田に番組制作について直撃!

Q.ディレクターを担当する上で一番のこだわりポイントは?
視聴者の方に気持ちよくクイズを解いてもらうことにこだわっています。そのために、問題文の言葉選びや、1文に使う文字数に気をつけたり、クイズの出題する順番といったバランスを工夫したり…。
誰でも楽しめる問題を目指して日夜クイズ作成しています。

Q.やりがいを感じるところは?
クイズ番組では出題と同時にリアルタイムで答えをツイートする人がたくさんいます。その中で自分が狙った誤答(間違い)をする人がいるとニヤッとします。
ちょっと意地悪かもしれませんが、見ている人が「やられたー!次の問題は絶対解いてやる!」という気持ちになってくれたら嬉しいです。
クイズ番組ではそういう問題こそが、良問なのだと思っています。

Q.苦労や悩みは?
『クイズ番組』と検索すると、現在放送中のクイズ番組の多さに驚きます。
昨日の収録で出した問題を、今日別の番組で目にするなんてことも多々あります。なので、いかにオリジナリティあるクイズコーナーを生み出せるかが、別番組との差をつけるポイントになってきます。常にアンテナを張って、「これはクイズになりそうか?」と考え続ける必要があるのが大変でもあり、やりがいのあるところです。

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Q.出演者とのエピソードや&出演者のマル秘エピソードはありますか?
あるクイズコーナーで、ドラえもんが問題を出すという特別版を担当しました。あのドラえもんに自分が作った問題を読んでもらい、さらには問題の読み方についてディレクションして…。
家に絵を飾るくらいドラえもんが好きな僕にとっては最高の体験でした!
こんなご褒美みたいな仕事ができるのも、テレビ制作ならではの醍醐味だと思います。

Q.映像業界にはどのような人材が必要とされていますか?
言い方が難しいですが、「愛嬌がある人」は必要とされますしお得だなと思います。
映像業界ではカメラマンや大道具さんといった職人気質な方もいたり、
(とある職種)さんといったチャラい感じの方もいて様々です。
そんな中で制作の人間は良い物を作るために全員の顔色を伺い機嫌を取り、うまく立ち回る必要があります。対人関係が苦手だと、自分のやりたいことも伝わりませんし、こいつとは仕事したくないと思われたらジ・エンドです。逆に仲良くなってしまえば失敗をフォローしてもらえますし、次の仕事にも繋がります。
なので人から愛される“愛嬌”が大切だなと感じます。

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Q.今後または将来、制作してみたい企画やコンテンツはありますか?
最近の仕事で、アニメーターさんの方と一緒にアニメを作ることがありました。
バラエティとはまた違う充足感があったので、映画・ドラマなどの制作に立ち会う機会があったらチャレンジしたいです。

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