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パワハラ防止講習会を実施しました!

こんにちは。シオン人事部の坂井です。

今年度より、パワハラ防止法が中小企業にも適用されるようになりましたね。
シオンでもこれをきっかけとして社内・社外にパワハラ相談窓口を設置しました。合わせて、全社員に向けて階層別にパワハラ防止講習会を実施致しました!

【シオンのパワハラ防止講習について】

今回の講習の目的は、単に「パワハラ=身体的攻撃はいけません!」というようなものではなく、一人一人の心がけでより働きやすい職場にしよう、ということ。
パワハラなどの対人関係のリスクを少なくし、誰もがのびのびと発言できるようにしよう!
メンバーは相手の発言を否定したり拒絶したりしない。また、拒絶されてしまうことのないような環境作りをしていきましょう!という内容になりました。

一部ですが、ご紹介させて頂きます!

【指導の立場における留意点】


■指導前に事実確認はしっかりと!相手の話を聞く
もちろん、注意や指導が必要な場面はあるかと思います。ただ、まずは相手の話をじっくり聞くことでその行動を起こしてしまった原因が分かり、パワハラに繋がる可能性が低くなるのではないでしょうか。

叱責の態様が行きすぎていないか?感情的になっていないか?
=「威圧的、長時間、みんなの前は避ける」
感情的・威圧的になってしまうと本来伝えたい内容が伝わりにくく、ただ「怖い」という印象が残り、叱責された側に「悔しい」という感情が出てしまいます。
また、みんなの前で注意されると「気まずい」「恥ずかしい」という気持ちが強くなってしまい、指導の本質が理解されずに伝わらない可能性があります。

■公平を意識
「Aさんは良くて、Bさんはダメ」「以前は良くて、今回はダメ」などのように一貫性が無くなると、信頼されにくくなってしまいます。結果が異なる場合にはなぜそうなったのか、理由を一緒に伝えてみて下さい。

■指導する際は「なぜこれをするのか?」目的をしっかりと説明する
相手を打ち負かす事が目的ではないので、より相手に伝わる伝え方を意識しましょう!  

                             

【パワハラ6類型】


① 身体的な攻撃
② 精神的な攻撃
③ 人間関係からの切り離し
④ 過大な要求
⑤ 過小な要求
⑥ 個の侵害

6種類に分類されていたんですね…。勉強になりました。
今回は特に、パワハラの代表格ともいえる「②精神的な攻撃」について掘り下げて学びました。具体的な事例を話し合うことで、「こういうこともパワハラに該当するんだ!」という気付きを得た方もいたようです。

■相談窓口
社内だけではなく、社外にも相談可能な窓口を設置致しました!
まずは気軽に相談ができる体制作りを目指していきたいと考えています。

ざっくり、このような内容でパワハラ防止講習会を実施しました!
今回マネジメント層のメンバーは現役弁護士である外部講師に講習をお願いし、
若手メンバーは人事部が身近な事例を踏まえて講習を実施しました。
その際に、日頃気を付けている点や講習会の感想などについて質問させてもらいましたが、皆さんそれぞれにしっかり考えを持っていて、とても頼もしかったです!

以上、講習内容の一部ですが、弊社の取り組みとしてご紹介させて頂きました。

『より働きやすい環境へ!』
全社員、共通認識をもって進めていければと思います。

株式会社シオン
人事部


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