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クラウドファンディング成功の記録④


クラウドファンディング成功の記録③の続きです。

後半というか、ほぼ最後の1~2日の時点で、達成率は84%でした。

この数字で最終日を迎えられたということは、かなり100%達成は期待できる数字ですが、どうなるか最後までわからないため、緊張が解ける瞬間はなかったです。

最後のほうで、対応したことについて記しておきたいと思います。

①直接ご支援金を持って来訪する支援者が出てくる

西日本新聞に掲載されてから、お問い合わせの電話などが急激に増えました。特に、年齢層が上になると「クラウドファンディングのやり方がわからない」というお問い合わせも。電話で解決できるパターンもあるのですが、クレジットカード支払いや、コンビニ支払いなど、一度もやったことのない人にとってはシステム的にハードルが高いですよね。。

そして、しおらぼに直接持参してくる方も数人…。

現金でいただきましたが、いったん手作業でクラウドファンディングページにゲストログインし、私がお客様のお名前で入金作業を代行したりしました(^^;)。

コンビニ払い

ちゃんと、クラファンデータにお名前を載せたかったのです。普通は、やり方がわからなかったら「じゃあいいや」ってなりませんか?それを場所を探して持ってきていただいたなんて・・・とても感動しました。記憶にも、データにも正しく残しておきたかったので、お一人ずつ手作業でコンビニ支払いで入金しました。

②最終日近くに、高校の同窓会Facebookに投稿

高校の同窓会って、みなさん規模はどれくらいですか?私の高校同窓会は、Facebookグループだと、3800人以上います…。そこに、タイミングを見て先輩が「後輩がクラウドファンディング中」と投稿してくれました。

福岡は県人会のつながりも深く、それぞれが別グループにシェアしてくれることもあり、最後の数日での支援伸び率はこれだと確信しています。

高校でなくても、自分の過ごしてきた中で強く、大きなコミュニティが存在するならば、頼ってみるといいと思います。その場合、告知するタイミング誰が投稿するかが重要となります。コミュニティで影響力がある方に投稿を依頼してみるか、自分の投稿をシェアしていただけるとベストです。

③もしコロナ禍でなかったとしたら、やったであろうこと

この時期、緊急事態宣言下で外出はおろか、人と会うことも厳しかったため、できなかった告知活動があります。

それは、足で告知活動してまわることです!

え、営業マンっぽい…と思うかもしれませんが、具体的にはクラファンポスターを作り、A4くらいに印刷したものを店舗などに貼ってもらえるか、地元を回ることです。

クラウドファンディングプロジェクトページに飛べるQRコードが必須となります。ターゲット層が来そうなお店に貼ってもらえるようにお願いして回ります。特に、美容院、ネイルサロン、スポーツジムの更衣室。ファミリーが待合室にいそうな飲食店、習い事教室で親が待ってそうな空間、歯医者や整骨院の待合室などもいいと思います。居酒屋やカフェのトイレの中などもOK。

手持ち無沙汰な人が、興味をそそられてスマホでQRを読んでくれそうなシーンをイメージします。保育園や幼稚園などでも、貼ってくれそうならお願いしたい場所です。もちろん断られるほうが多いかもしれませんが、それでも行ってお願いするんです。対面が大丈夫な時期だったら、必ずやったほうが成功率は上がります!なぜなら、誠実は想いはかならず伝わりますから。

④気持ちの変化

支援データを見てみると、同級生からのメッセージも多く、自分が歩んできた道、過ごしてきた時間は間違っていなかった、と心熱くなりました。

「ワーママが起業する」となると、どうしても自己満足なだけではないか、家族を犠牲にしていないか、などと気持ちがぐらつくことが多々あります。(実際、いまでも自信満々で毎日過ごしているわけではないのです…)

どれが正解かわからないまま、とにかく走り続ける毎日の中で、このクラウドファンディングを通してたくさんの方に支援していただき、しかも私を昔から知っている人たちから応援してもらったという事実は、自己肯定感を底上げしてくれました。

そして、一番これが変わった点だと思うのですが、こういうことを真っ先に考えるようになりました。

自分の地域における役割とは?

「生かされた自分」というのを感じています。

「窮すれば通ず」

これは、尊敬する女性が言っていたことです。本当に困ったら、だれかが助けてくれるから大丈夫、と。困ってます!教えてください!助けてください!と言葉に出すのはとても勇気がいるけれど、言っても大丈夫なんですよ、と。そしたら、不思議に誰かが手を差し伸べてくれるんです、と。

助かったなぁ。と思ったら、同じように他の人に親切にしたらいいんですよ、と笑顔の人でした。

今回ほど「窮すれば通ず」を感じたことはありません。

そして、次に誰を自分は助けたらいいのか、どうやって恩返しをしたらいいのか。リターンを納めるという単純な作業の話ではなく、2021年以降は「自分の役割」を全うしようと思っています。

たくさんできることはあるけれど、やはり、「現代のお母さんと子供たち」のために動こうと思います。(内容については、noteにも構想を書き進めていきます)

クラウドファンディング編は終了です。

読んでいただき、ありがとうございました!

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2020夏、コロナ対策をしながら開催した、
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