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個人的映画鑑賞ヒストリー

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【シオ・ノート】個人的映画鑑賞ヒストリー③80年代後半~名画座めぐりからレンタルビデオへ  -sio_note-

【シオ・ノート】個人的映画鑑賞ヒストリー③80年代後半~名画座めぐりからレンタルビデオへ  -sio_note-

【テーマ・映画】

 80年代後半は僕も社会人となり、東京を中心に働き始めた時期です。

 都内は地元のサイタマとちがい、映画館がたくさんありました。

 なかでも二本立てで格安で見られる名画座がどこにでもあって、一時期熱心に通っていました。

 大林宜彦監督の初期尾道三部作の一挙三本立てや、『遠雷』、『さらば愛しき台地』など日本映画の秀作、マニアだけが好みそうなB級C級作品まで、雑誌「ぴあ」を片

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【シオ・ノート】個人的映画鑑賞ヒストリー②70年代後半~80年代前半・スピルバーグと角川映画  -sio_note-

【シオ・ノート】個人的映画鑑賞ヒストリー②70年代後半~80年代前半・スピルバーグと角川映画  -sio_note-

【テーマ・映画】

 1970年代後半は僕が中坊、中二病のまっただなかだった時期です。

 このころ映画界の話題はスティーブン・スピルバーグの登場でしょう。

 TV映画『激突!』で注目され『ジョーズ』を大ヒットさせ『未知との遭遇』で新感覚のSF映画をつくります。

 同じころ、この『未知との遭遇』のライバル視されていたSF映画の大ヒット作がジョージ・ルーカスの『スター・ウォーズ』第1作です。

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【シオ・ノート】個人的映画鑑賞ヒストリー①70年代前半・ゴジラとTVの映画劇場  -sio_note-

【シオ・ノート】個人的映画鑑賞ヒストリー①70年代前半・ゴジラとTVの映画劇場  -sio_note-

【テーマ・映画】

まだまだ新参者です。なので自己紹介がてら、僕のこれまでの映画体験などを。

まあ、いちばんルーツにあるのは、やはり子どものころ観たゴジラ映画でしょう。

僕が熱心に観てた時期はちょうどゴジラシリーズが「怪獣どうしのプロレスに過ぎない」と、のちになって揶揄されたころのもの。正義の味方のゴジラがガイガンやメカゴジラなどの悪役と対戦、モスラやアンギラスが参戦、最後にラスボス、キングギ

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