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京都東福寺塔頭 霊雲院 禅の庭を楽しむ その6


子供の頃 近くの河原で石を集めていた。色、かたち、手触りなど個性豊かな石は、宝物だった。

この庭園には個性豊かな石が多く 見ていて飽きない。

禅的な考え方では、「石は変わらない」すなわち「不変」と考えます。世の真理は、時代が変わろうと、人間の生活形態が変わろうと、絶対に変わらないものです。日本庭園における石の持つ意味は「不動」であって、一度据えたら変わらないことに最大の表現特長があります。(共生(ともいき)のデザイン 枡野俊明)


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