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もう1人のじいちゃんとの出会い

今日は息子にとって初めてのおじいちゃんとの顔合わせ。
おじいちゃんと言っても、お母さん側のおじいちゃんには何度も会っていますのでお父さん側のおじいちゃんとの初顔合わせなのです。

息子が産まれてから2年2ヶ月。
外出自粛など色々ありまして、写真や動画でしか見たことのなかったおじいちゃんと息子がついに会うことができるのです。

そんなおじいちゃんなのですが、本日朝10時半頃から14時過ぎまで電車や新幹線に揺られて会いにきてくれました。
体力的に我々が行くべきだったのかもしれませんが、いかんせん息子に長旅は厳しいだろうということでおじいちゃんが遠路はるばる頑張ってくれたのです。

そんなおじいちゃんとの顔合わせですが、お父さんには少し心配がありまして。
お母さん側のおじいちゃんにぜんっぜん慣れてくれずに毎回顔を合わせては結構なレベルの泣きを披露していることです。

お母さんとの話し合いでは息子は男の人が少し怖いのではないか、という結論に行き着いているのです。
他の親戚やお父さんお母さんのお友達に会った時も女性には少し人見知りする程度で、少し時間が経てばあっという間に甘えたりするのです。

が、男性に対しては中々心を開かないというのか。
あまり近づこうとしないのです。
大学生くらいのお兄ちゃん、くらいの感じなら懐いていくのですが。
いわゆるおじさんやおじいちゃんには近づこうとしないのです。

そんな背景がありますので、お父さん側のおじいちゃんとの顔合わせも心配ばかりです。
3時間近くかけてはるばる来てくれたおじいちゃんを号泣で迎えて号泣でお帰りいただく。
となるとあまりに居た堪れませんから。

そんなこんなで新幹線の到着駅まで家族総出で迎えに行ってきた訳なのですが。
意外や意外。
おじいちゃんに会った息子は全然泣かずに初遭遇を済ませたのです。
「おじいちゃんこんにちわは?」と声をかけると、ペコリと頭を下げますし。
同じ車内にいても泣いたりせず、おじいちゃんに見つめられてもケロッとしているのです。

コレにはお父さんお母さんも一安心。
車内でも和やかに過ごすことができ、自宅へ到着後も息子にしては珍しくおじいちゃんに興味があるのか近くをウロウロしたり。
おじいちゃんの隣で飲み物を飲んだり、と。
息子の謎アピールが盛りだくさんといったところでした。

しかし、1度お昼寝を挟んでからの息子はおじいちゃんを見るなりグズグズと泣き出すようになってしまったのです。
さっきまで仲良しだったのになんでさ?
と思うのですが、子どもの心を押し知ることなど不可能ですので。

今回おじいちゃんは一泊する予定。
初日の前半戦は良い感じでしたが、後半に良くない展開が来てしまいました。
明日はぐっすり眠った息子のご機嫌がどの様な感じなのか。

なんとか仲良くして、おじいちゃんに良い気持ちで帰ってもらいたいな、と思うのでした。

そんなお話。

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