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イノラボ新潟1月定例会

こんにちは!
エスイノベーション株式会社で長期インターンをしている田中充です!
今回はイノラボ新潟1月定例会に参加しました。自分が感じたことや学びになったことをまとめていこうと思いますのでぜひご覧ください。


イノラボ新潟について

イノラボ新潟とは、
「ベンチャー企業×地域企業の事業共創プログラム」です!
新しい技術やビジネスアイディアを持つベンチャー企業と長年地域を支えてきた県内の中核企業の事業共創の場を作り、地域にイノベーションを創出することが目的です。

ゴールのイメージは、InnoLaboNIIGATAを通して出会った企業同士が新しい事業を立ち上げたり、ベンチャー企業の持つテクノロジーやアイディアで地域企業の課題を解決したりすることです。
具体的な内容としては、スタートアップが7分でピッチを行い、その後に県内企業からの質疑応答。会の最後にネットワーキングをして、解散という流れになります。


今回はイノラボ新潟1月定例会!

今回のイノラボ新潟1月定例会は、新潟市中央区笹口1丁目にあるNINNO(ニーノ)で開催されました。内容は以下の通りです。

  • 特別講演「複合商社(総合商社ではなく。)」

  • スタートアップ3社によるピッチ

  • ネクストスターピッチ

  • ネットワーキング

特別講演「複合商社(総合商社ではなく。)」では、三谷産業株式会社代表取締役社長の三谷忠照様より、事業内容や新規事業立ち上げの秘訣、ボトムアップ型の組織体制について詳しくご講演していただきました。

三谷産業株式会社 代表取締役社長 三谷忠照様

今回のスタートアップピッチは、

以上の3社に実施していただきました。

KAERU株式会社 岡田氏
株式会社LabBase 奥田氏
株式会社バベル 杉山氏

ネクストスターピッチでは、
一般社団法人Smile Story
から5分間でピッチをしていただきました。

一般社団法人Smile Story 綱本氏

最後のネットワーキングでは、ピッチをしたスタートアップ3社と新潟県の企業の方々が名刺交換や個別質問、情報交換を行い、リレーションづくりを進めていました。

ネットワーキングの様子

感じたこと・学び

僕が今回のイノラボ新潟に参加して感じたこと・学びは、

  • 新規事業立ち上げの組織体制

  • 起業するための大事なスタンス

  • 伝わるプレゼンの共通項

以上の3つです。
まずは新事業立ち上げの組織体制についてです。これは三谷様のご講演から学びを得られました。三谷産業株式会社では、ミーティングでの発言数を円グラフにして役員やメンバー関係なく競わせたり、結果だけでなく過程を重視して評価したりなど、全社員がチャレンジしたくなるような環境作りが徹底されていることが分かりました。その中でも特に、事業を考えたらすぐに社長にプレゼンができ、基本的に全部承認して小さく事業化するという仕組みは大変面白い取り組みだと感じました。社員の立場で考えると、すぐに社長に提案できて承認されれば意欲的に活動しようと思えることに加え、小さな事業化から始めることができれば社員としてもプレッシャーが少なく、失敗しても成功しても事業を走り出すことで学べることが多いと感じました。以上のことから、連続的な事業開発を生み出すための実践的な挑戦環境づくりについて学びを得ることができました。

次に起業するための大事なスタンスについてです。これはKAERU株式会社の岡田様とお話をして発見することができました。起業する中で失敗は当たり前で、はじめから事業がうまくいくことはそうそうないというお話を伺って、失敗しながらも前進する前向きなチャレンジ精神が大切だということに気付きました。僕には失敗を恐れて行動になかなか移すことができないという欠点があるため、今回お話をさせてもらう中で胸に刺さることが多々ありました。

最後に伝わるプレゼンの共通項についてです。これは今回のスタートアップピッチを聴講して発見することができました。今回のスタートアップは、キャッシュサービスやAIを活用したデータ解析など、サービスとしてはイメージしづらいものが最初は多いと感じました。しかし、ピッチを聴くと大変理解がしやすく、サービスの全体像をうまくつかむことができました。そこで共通項を探すと、伝わるプレゼンは「利点と課題が明確かつ簡潔に述べられている」と分かりました。一見すると当たり前のことではありますが、聴く側の前提知識が少ない領域のサービスを説明すること自体が難しいことであり、どこの課題を解決してどんな利点があるのかを整理して伝えるのも非常に難しいです。これは自分も過去にビジネスコンテストに出場し、実際にピッチをしてみて痛感しました。そのため、情報が散らばらずに明確かつ簡潔に利点と課題を説明できることが、相手に伝わるピッチとして重要であると改めて分かりました。


おわりに

今回はイノラボ新潟1月定例会についてまとめました。
次回は2月19日(水)に1月定例会と同じNIINO(ニーノ)で2月定例会が開催されます。
もしイノラボ新潟に興味ある方がいらっしゃいましたら、ご連絡お待ちしております!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!

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