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フリーランスがいるチームを当たり前にするために、ぼくらは企業側の考え方をアップデートしたい

僕は今、関西expoに向かう新幹線の中で、このnoteを書いています。僕が事業責任者をしているプロジェクトの来週末(11/22)に迫ったカンファレンスを盛り上げるために、それに込めた想いを書こうと思います。

これまでも何度かチームメンバーから「noteを書いてください」と言われたものの気恥ずさもあり、避けていましたが、僕の担当するpastureチーム史上最大のイベントを目前にして、できることはなんでもしようと思って、このnoteを書くことにしました。

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slackではすでにnoteの投稿予定が届いており、ちょっとざわつきました。(結構重めのタスクをサクッと振ってくるメンバーのお陰で僕自身成長できています…感謝です…)

僕はインフルエンサーでもないし、どの程度貢献できるかわかりません。
でもせっかく書くので、ちょっとでも読んでいただけた方のお役に立てば、と、文末に僕が実際に登壇者の方に登壇打診した際の企画書を添付しています。これからカンファレンスを企画する方がいらっしゃいましたら、是非参考にしてみてください。

自己紹介

まず簡単に自己紹介を。エン・ジャパン株式会社の新規事業開発室で、「pasture (パスチャー)」という新サービスの事業責任者をしている高澤真之介です。よく年齢不詳と言われますが、今年で26歳になったばかりです(苦笑)。

僕自身、学生時代にエン・ジャパンで業務委託していた経験があります。その時に業務委託者の目線で感じたことが立ち上げのきっかけになっています。この辺はまた別の機会にnoteに書こうと思っています。

pastureとは

加えて、pastureの説明も簡単に。僕の運営するサービスは、海外ではFMS(フリーランス・マネジメント・サービス)やVM(ベンダー・マネジメント)と言われる領域のサービスです。主に業務委託者や協力企業などの契約、発注、請求、支払いなどのマネジメントを行うSaaS型のクラウドツールです。

モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)が2018年に発表した「The Gig Economy Goes Global」というレポートではフリーランスエコノミーの成長にはデジタル化やがポイントと記載されていました。そしてそのデジタル化を支えるのがこのFMSと言われています。pastureも2018年1月のリリース以来、(初期は苦戦しましたが、意外と)順調にユーザー数、トップラインが伸びています。

様々な統計で出ている通り、フリーランスの方は増え続けています。企業はそれに伴って取引先が増える形になるので、パートナーとのやりとりの円滑化、下請法などのコンプライアンス強化のニーズが高まっているのです。

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今回はpastureの説明はここまででにします。興味が湧いた方は下記より確認してみてください。


カンファレンス開催の背景

ここからカンファレンスの背景について、お話できればと思います。

pasture事業の目的:働き方をもっとなめらかに

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pastureを企業向けに提供し、企業から個人の契約や発注のワークフローを改善し、外部の人材も正社員も同じチームのようになめらかに稼働できるようにすることで、最終的にはもっと個人が組織の垣根を超えてコラボレーションできるようになったらと考えています。言い換えると、「もっと働き方(それにまつわる様々な境界や制約も含め)をなめらかにしたい」というのがpasture事業を通して社会に起こしたい変化です。

pastureの事業自体は成長していますし、既にフリーランスの方を多く抱える業界の企業様に利用いただいています。しかし世の中的にはまだまだフリーランスの方と仕事をすることや、そのような個人とプロジェクトベースでコラボレーションすることがメジャーにはなっていないと感じます。その点が事業で更に高みを目指す際に、ボトルネックになるのではないか、と懸念しています。

よくよく考えると、フリーランスエコノミー、ギグエコノミー、フリーランスファースト、副業解禁、働き方改革など様々なワードが出てきていますが、どれも働く側に立脚したものが多いです。働きたい個人がいても、その個人と働きたいと思う企業も増えていかないとマッチングが成立せず、企業と個人のコラボレーションが進んでいかないのではないか、という仮説を持っています。

企業側を見ていても自前主義で正社員にこだわっていたり、まだチーム=正社員となっているところも多いのではないか、と感じています。

ビジョン達成のための「チーム」の概念のブレイクスルー

その観点から、企業の考える「チーム」をより拡大して、オープンな概念として捉え直すことができたら、もっとコラボレーションが進むのではないか、と思います。

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少し脱線しますが、日本でデジタル化が遅れた理由は、企業側(受け入れ側)の意識がボトルネックになっていたからでは、と僕は考えます。

例えばオンラインセールスは、営業したい企業側はオンラインで商談したいと思っていても、訪問しないのは失礼かもしれない、という商習慣や固定概念があったため、なかなか成長に時間がかかったと思います。電子契約も、テクノロジー的にはもっと早く出て良かったかもしれませんが、これも取引先が電子契約NGなので、という状況が障壁になっていたと思います。

pastureやフリーランスエコノミーについても同じではないでしょうか。ビジネスパーソンが個人で働きたいと願うのと同じくらい、企業側が個人ともっと仕事したいと考えるようにならなければ、実現が難しいのではないか、と考えています。

カンファレンスの趣旨

その中で、フックにしたいと考えたのが、「チーム作り」です。ラグビー日本代表の活躍などで象徴されるように、「多様性のあるチームへのアップデート」をイメージしています。

チームというと、正社員だけで構成されるという固定概念が現在はまだあります。しかし多くの企業が少しずつでも多様性を重んじたチーム作りへとシフトすることができれば、外部人材の活用という要素にももっとスポットが当たるようになるのではないか、と仮説を立てたのです。

完成した企画骨子が下記です。

カンファレンス企画書.001

こちらの企画骨子内にも、「様々な雇用形態の方同士で働くこと、チームを作れる組織が、今後成功する企業の必須条件という考え方をもっと浸透させたい」とありますが、必ずしも正社員である必要はなく、広くコラボレーションして最適な形を模索していければ良いと考えています。

とはいえ、何の道しるべもないと、どのようにプロジェクトを設計・実行していけば良いかわからないという方が大半かと思います。そのため、こういったナレッジ等を広く公開していきたいと思っています。

カンファレンスを「ナレッジ共有の場」として、下記にこだわってイベントを企画しました。
1. フリーランスとしての経験がある方、企業側としてフリーランスとお仕事されている方、企業にフリーランスを紹介するエージェントの方、など網羅的な3方面の視点でセッションを設計し
2. データをエビデンスに社会状況の変化を定量的に把握いただく

イベントにお越しいただければ、きっと多くの企業の皆さんのお役に立てる、あたらしいチームづくりの全体像をお持ち帰りいただけると思っています。

最後に

「生み出したい社会の変化、を実装していくことでビジョンを達成する」というのが事業の本質だと思っています。そのため僕たちはプロダクトも作っていくし、カンファレンスも行います。今までの正社員でチームを作るという概念では気づくことのできなかった、優秀な人や貢献できる人は世の中にはたくさんいます。だからこそ、多くの企業がそんな方々へサクッと仕事を依頼できる、そんな世界にできたらと思います。

長文になってしまいましたが、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。最後にカンファレンスの企画書を添付しておきます。ライトなものですが、今後カンファレンスを実行する方の助けになればと思います。

https://ap5.salesforce.com/sfc/p/#7F000005mhSG/a/7F000000odjP/rZDBlssqos7C3VDYSKfk0P02Cg2za4yX6J1seqOyl_k

実際に企画書で登壇者の方にもオファーをして、今回のイベントには著名な方々にご登壇いただけることになりました。私たちの初めての挑戦のパートナーになってくださったみなさんに心から感謝しています。

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また言わずもがな、弊チーム主催のカンファレンスへの参加者も募集中です。カクテルパーティも含め、全て無料となっておりますので、是非お気軽にご参加ください。



(Appendix)参考にさせていただいた情報


ありがたいもので、素晴らしいナレッジは探せば見つかるものです。僕たちが参考にさせていただいた、ユーザベースの酒居 潤平 (Jumpei Sakai)さんの noteへのリンクもここに載せておきます。


また”noteクリエイターガイド "はじめる"編”を参考に(全然遵守できていないところもありますが…)noteを書きましたが、大変わかりやすかったです。(noteのヘルプはすごく見やすいし、わかりやすいです。)おすすめです。



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エン・ジャパン株式会社 新規事業開発室 pasture事業責任者。フリーランスや業務委託、協力企業などのパートナーとの契約、発注、請求、支払いを一元管理できるクラウドサービス「pasture」を運営しています。SaaSの事業運営について発信します。
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