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bomb read magazine

最近読んだ本の概要、その本で伝えたいことを発信していきます。
主にビジネス書メインで発信していければと思います。
本に書かれている方法論やメソッド、秘訣などは著者の方への配慮に欠きますので、多く記載致しません。ご了承願います。(この本の著者は僕の存在自体しらないので、購入された方が増えても1円も僕には入ってきませんので安心してください)

メモの魔力 前田裕二著

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どういう本であるか

著者の前田さんはSHOWROOMを立ち上げた大変有名な人です。
また、前田さんメモを取ることで有名な人です。
メモを取るという行動で、どのような人とは違った価値を生み出せるかを書いてある本です。
メモを取るという行動を、自分の中では根底から覆された気がします

この本で伝えたいポイント

・インプットの量を増やす、質のいいアウトプットをする
・事実を抽象化して、自分に転用する

インプットの量を増やす、質のいいアウトプットをする

メモを取れ!と言われたことがない人はほとんどいないと思います。
僕自身、学生時代はノートに黒板の内容をメモしていました。
社会人になっても、上司や先輩から、忘れないようにメモをしろ!と結構口すっぱく言われた経験があります。
みなさんの中にもそういう経験をした人が、少なからずいると思います。

今までのメモの取り方は記録だった
先に言ったようなメモはただの記録です。
脳の容量で覚えきれないことを、忘れないために紙などに保存している行動です。これも大事な行動で、何度も聞かないようにするための大事な方法です。事実という記録は自分の脳ではなく、メモとして「第2の脳」に記憶させるのです。(PCでいえば外付けHDDのようなイメージ)

記録ではなく、知的生産の過程をメモする
知的生産とは?
人間にしかできない独自の考え発想、アイデア、独創性のことを知的生産と呼んでいます。事実を伝達するための、メモは機械で十分。
機械には思考する、その思考をアウトプットする過程をメモと呼んでいます。
  ● 事実を記録する
  ● 事実を正確に捉える
  ● 事実から思考する
  ● 思考をアウトプットする
(具体的な方法は本に載っておりますので、そちらを参照してください。)
このように、今まで自分はメモとは事実を記録するために使用しておりました。事実から、自分なりの考えをアウトプットするためにメモをするということに驚きました。

事実を抽象化して、自分に転用する

抽象化と聞くとなんだか、アバウトで適当なイメージを思い浮かべていました。抽象化こそが、最も大事な知的生産を生み出せることが書いています。

抽象化とは?
抽象化することは、認識の共通化ともいえると思います。
みなさんが普段身に着けている「服」これもなんとも抽象化されたものです。繊維を織り、体に身に着けているもののという具体的な表現ではなく、「服」という抽象化した一括りにして認識していると思います。

事実を抽象化とは
事実から得た情報をもとに、抽象化するとはなんともわかりづらいと思います。抽象化とは「本質をとらえること」です。
例)
  事実 : 美人の先生が教えるクラスの男子は、平均点より成績がよい
  抽象化: 男子は美人の喜ぶことをする

事実としてとらえるのなら、先生の教え方が上手い。生徒がその教科が得意など、ほかの要因を考慮すると色々ありますが。

抽象化した事実を自分に転用する
もし自分が、塾を経営していた場合は、美人の先生を多くいれるでしょう。先ほどの抽象化した要因から考慮すると、生徒の成績がよくなる可能性が高いと言えるでしょう。
美人の先生が教える → 生徒がマジメに聞く → 成績が上がる
など事実を抽象化し、自分に流用するということは可能だと言えます。
あくまで、塾の例を上げましたが、大事なことは、自分に転用するということ。
抽象化するということは、仕組み化することにも多いに役立つと思っています。どうすれば良い仕組みを作れるかと考えるなら、抽象化することを思考することが良いと思います。

最後に

今回、本の著者は何を伝えたかったのかという観点から書きました。
僕のわかりづらい文章ではなかなか伝わり切れなかったと思います。
少しでも気になった方は是非本で確認してください!

一人でも多くの人のためになればと思い、書かせて頂きました。
感想やダメな点、よくわからん!などあればドシドシコメントに書いて頂ければ幸いです。その内容を見て取り入れて活かしていきます!
いいなと思った人は遠慮なくフォローとスキを押してください。
最後までありがとうございました。

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