ボイストレーナー小説家/鈴木

ボイトレ記事、小説、公開中。

ボイストレーナー小説家/鈴木

ボイトレ記事、小説、公開中。

メンバーシップに加入する

音楽が好きな人!歌好きな人と繋がりたい人! あなたの力でこのサークルを盛り上げていきましょう! ぜひお力添えを! もちろん素敵な歌や演奏を披露してください! 歌に理解あるこの場所ならあなたの魅力に気づいてくれるはず! 日本一活気のある音楽サークルにしていきましょう!

  • 音楽サークルプラン!冷やかし厳禁!

    ¥330 / 月
  • ボイスディレクション

    ¥4,000 / 月

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

1オクターブしか出ず、カラオケ60点台当たり前だった僕が最高98点出せるようになった方法。

こんにちは!スズキです。 僕がどうして毎日ボイトレ法を公開しているのか。 普通はお金を払ってレッスンに行ったり、 本を買って手に入れる知識を なぜ無料で共有しているのかをお伝えします。 18歳までの僕はとんでもなく音痴でした。 正確に言えば、 1オクターブしか出せない 裏声すら出せない。 そんな状況で、 カラオケでも歌える曲がなかったのです。 高いところを原キーで歌えないから 1オクターブ下で歌っていました。 ドレミの音階もわからないし、 カラオケの採点機能で

  • 固定された記事

1オクターブしか出ず、カラオケ60点台当たり前だった僕が最高98点出せるようになった方法。

マガジン

  • 小説
    2本

記事

    62,380,820秒

    今日の課題。 自分が成功できなかった理由がこんなところでわかってしまった。 ⇨数字を追う覚悟がなかった。 ⇨夢や目標を追うときに姿しか追っていなくて、  目に見える成果を考えていなかった。

    62,553,620

    今日の気づき。 やはり、緊張せずに取り組めれば、 自信を持って行動できる。 エクスポージャーを使っていって、メンタル鍛えられる。 疲労回復をもっと上手くできるようにする。

    62,640,020秒

    今日の課題。 目上の人と対面した時に、 本来の自分が全く出せない。 疲れた時のパフォーマンスが悪すぎる。 睡眠の質をもっと上げたい。

    62,812,820秒

    今日の課題。 眠れない時にどんなリラックスをするのかを模索する。 先輩方と話す時の緊張とかブレーキがかかってしまうのがどうしても治らない。 心理学を勉強しても、知ってるだけでは、効果がないことを実感する。

    62,812,820秒

    今日の成果と課題。 ①15.9キロ歩いた。 ②電車を使いたくなる誘惑に打ち勝った。 ③OKを見つけて、サラダクリスプも見つけた。 ④髭脱毛15回目。 ⑤ちょっと慢心している部分があって、 自分で発言しているにもかかわらず、そこに焦りを感じるのが悪い癖。 ⇨自信を持って発言するなら結果と努力にも責任を持つ。 ⇨どうしても焦ってしまう場合は、それを力に変える。

    62899200秒

    ・監視されている状態で、力を発揮する方法を考える。 ・疲れた時に乗り切る方法と、仮眠を取らずに脳に休息を与える方法を考える。

    黄昏に咲く虚ろな青春。

    その日から数日間は、輝かしい夢が心地よい眠りに誘った。 人生がそんなに簡単ではないことは明白なのに。 今日はついに面談の日だ。 舞い上がる気持ちを抑えながら、 普段通りの装いで朝を取り繕おうとする自分に少し笑った。 身支度を済ませ、無意識にステップを刻みながら歩く。 世界を照らす日差しの光度はこんなにも高かったっけな。 小鳥や虫たちの囀りが、ハーモニーのように背中を押してくれる。 良いことがあれば全てを良い方向に捉えるという、 この人間らしい感情にただただ酔

    黄昏に咲く虚ろな青春。

    黄昏に咲く虚ろな青春(仮)

    そんな人たちの中に居られるだけで、幸せなんじゃないかと思った。 そんなことを頭の中で綴りながら、 また次の夢を見るんだ。 二つ目のオーディションの二次選考は、歌のレコーディングだった。 自社持ちという、複合施設にあったスタジオには、 一次選考から厳選された合格者たちが待ち合う。 先日参加した、特別選考とはまた雰囲気が違い、 全体的に初々しい感じがする参加者ばかりだ。 今回の課題は、決められた数曲の中から一曲だけ選び、 ワンフレーズをレコーディングするというも

    黄昏に咲く虚ろな青春(仮)

    黄昏に咲く虚ろな青春(仮)

    「俺たちは遊びでやっているわけではない。 世に即戦力で出せるミュージシャンを探しているんです。 自分を偽らず、全力で向かってきなさい。」 熱い言葉が会場内に響き渡り、芸能界の温度感が背筋を冷やす。 一次選考会と最も違ったのは、参加者の本気度だ。 冷やかしは全くいないし、レベルが高い。みんな目が血走っている。 他人を見る余裕なんてないのだ。 ただ目の前にあるチャンスを掴むためたならなんだってやる覚悟が ひしひしと感じられる。 俺は音楽が好きでここまでやってきた

    黄昏に咲く虚ろな青春(仮)

    黄昏に咲く虚ろな青春(仮)

    以前にも増して情熱が溢れてくる。 すぐにでも練習をしたい気持ちに駆られながら、 もう一通来ていた手紙のことを思い出す。 封を開けると同時に吉報が目を開かせた。 「おめでとうございます。一次審査通過いたしました。」 少し前まで絶望していた自分が嘘のように、心は踊る。 こんなに上手くいっていいのか。 このチャンスを逃すものかと、拳に力が入る。 実際に、どれほどの人数が合格しているかはわからなかったが、 そんなことを考える暇もなく、ただただ嬉しかった。 音楽をや

    黄昏に咲く虚ろな青春(仮)

    黄昏に咲く虚ろな青春(仮)

    難なくこの日を終えることができた。 自分の持てる力を発揮できれば、結果について考えるのは後回しにできる。 家に帰る途中で、少し贅沢なテイクアウトをして、気分良くその日は眠れた。 結果は忘れた頃に来る。そう思っていたが、一週間足らずで、手紙が来た。 まずは、一つ目の選考。 「残念ながら本選へ推薦することはできません。」 想像通りの回答がきた。あの出来だとそうなる。 しかし、その先が書かれていた。 「しかし、あなたの歌には光るものがありました。 このまま落選のま

    黄昏に咲く虚ろな青春(仮)

    黄昏に咲く虚ろな青春(仮)

    思うように歌えたのかも覚えていない俺は、 どこからか湧き上がってくる悔しさと、無力感だけを背負って、 会場を後にした。 それから数日が経ち、次のオーディションが待ち構えていた。 渋谷にそびえる大きなビルの中で、それは行われる。 前回のオーディションとは違って、数人ずつが呼ばれ、 順繰りと自己PRの場が設けられているようだ。 俺は会場に向かい、受付を済ませてから、重く大きな扉を開けた。 俺より先に到着していた人たちは、比較的青ざめた顔をしていた。 雰囲気に飲ま

    黄昏に咲く虚ろな青春(仮)