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キャリアステップって何やねん!

お疲れ様です!泣ける"志事"を創り出す!Singerly株式会社・代表の奥田(まーたん)です。またの名をミスターMVVの奥田です。今回で5回目となるnoteです!1回目、2回目はMVV(ミッション・ビジョン・バリュー/経営理念)、3回目、4回目は戦略理論(前編・中編)について書きました。
※後編は乞うご期待。
どれも経営における一丁目一番地のお話です。ビジネスマンは知識面としてMUSTですので、気になる方は過去記事をご覧あれ。多くの方が知らず理解していない領域ですので、学習するだけで差別化になります。アーカイブを載せておきますので是非どうぞ!

キャリアステップって何やねん!

さてさて。今回は『キャリアステップ』について書いていこうと思います。これまでの人生の中でこんな悩みにぶつかったことは無いですか!?
・あー、やりたいことがない!そんな自分ってダメな奴だ!
・今の仕事が自分に向いているかどうか分からんわ!
・将来的なキャリアが読めず、どうしたらいいか分かりましぇん!
・どうすれば市場価値の高いビジネスマンになれるのか?
・どんなスキルや能力を学べばいいか分からん!
などなど。このような悩みって絶対ありますよね。僕ももちろんありましたし、つい最近までありましたよ。逆に言えばこのような悩みがないような人の方がレアです。初代ポケモン赤緑青。トキワの森でLv.5ピカチュウに遭遇するくらいレアだ!(遭遇率1%、マジか!)普通はビードル、コクーン、キャタピだ。そーだ!そーだ!その通りだ!!!
今回はそんな悩みをスパッと解決に導きたいと思います!
(本件は大前提としてビジネス人生のキャリアを高めたい、成長したい、という人向けのお話です。仕事に興味がない、成長などしたくない、という人には当てはまらない考え方となります。その点はご容赦下さいませ)
改めて当社はMVV(経営理念)を軸に組織コンサルティングや戦略構築を支援するベンチャー企業です。このnoteではビジネス戦闘力が上がるコンテンツやインサイト(気づき)発信していきます。ぜひ、宜しくお願い致します。※面白いな!と思ったらスキ・フォローもお願いします。Twitterのフォローもぜひ!

『キャリア』ってそもそも何やねん!

よっしゃ!それではいきましょう!
まず『キャリア』って何やねん!という言葉の定義から入りましょう。
「キャリア」という言葉はいろんな定義で使われます。
例えば『仕事、経歴、就職、出世』など。使うシチュエーションによって色んな意味を持つ言葉ですね。今回のnoteでは厚生労働省が提唱する概念『時間的持続性ないしは継続性を持った概念』という定義を参考にしましょう。ん?どゆこと?となったそこのアナタぁ!焦るんじゃないよー!
厚生労働省のサイトには以下のように定義されています。
「キャリア」とは、過去から将来の長期にわたる職務経験やこれに伴う計画的な能力開発の連鎖を指すものです。「職業生涯」や「職務経歴」などと訳されます。
なるほど。つまりはビジネスマンとして過去または今から未来に向けて『どのような道筋』を築こうか、という考え方をキャリアと呼びます。
そして今回のテーマ『キャリアステップ』はその『道筋』をどのように”段階的に”考えていけば良いのか?を解説していくものです!
それではキャリアステップの世界へ、レッツゴーーーーっ!

『やりたいことなんて無い!』を受け入れる

やりたいことなんて無い!をまず受け入れよう!

まずはココからです。
これまで多くの人と接する中で一番多い勘違いがコレ。
『やりたいことが無い!』は悪だという誤解。コレがみんなを苦しめてる。
「あー、やりたいことがない!そんな自分ってダメな奴だ!」
と皆さんは思ったことが無いでしょうか?僕はメッチャあります。詳細は後述しますが32歳までやりたいことなんてありませんでした(現在36歳)
そう、やりたいことなんて”普通”は無いんです。だって、あったらすでにやってますよね?もちろんやりたくてもやれない環境や事情の方もいるでしょう。でも多くの方はやりたいことなんて無いのです。今の社会はとても自由にて何者かになろうと思えばなれます。しかし、その自由がゆえに選択肢が膨大になり結果的に選べない。人間は選択肢が多いと選べないです。
ほら、昔は農家の子どもは農家、侍の子どもは侍ですよね。キャリアにいちいち悩んでいる暇などなかったのです。決められた道を歩んでいました。
さて、キャリアを考える上で2つのタイプに分けましょう。

『To Do型』と『To Be型』の2つのキャリアタイプ

<キャリアの2タイプ>
①『To Do型』(全体の約1%)
やりたいことがある人
常に「何をするのか」で物事を考える人や明確な夢や目標をもっている人
(例)プロスポーツ選手、芸術家、先生、若手起業家など
②『To Be型』(全体の約99%)
ありたい姿がある人を『To Be型』
常に「どんな人でありたいか」「どんな状態でありたいか」を重視する人
(例)新卒サラリーマン、厨二病系、まーたん

さて、皆さんはどちらのタイプでしょうか?多くの方が『To Be型』ではないでしょうか?!いいんです、それでいいんです。川平慈英先生も言ってます。いいんですよ!やりたいことなんて普通はないんです。『To Do型』の方は全体の1%くらいと言われており、それ以外の99%はほぼ『To Be型』です。『To Be型』が世の中のメジャーなんですよ!周りを見渡してご覧!
隣の人も、隣の人も、隣の人も、隣の人も、まーたんも『To Be型』です(いや、でした)特に昨今では意識高い系のビジネスメディアであたかも『To Do型』っぽい起業家がもともとやりたいことがあったかのような言い方をしていますが、ほとんどの多くが元々は『To Be型』で”たまたま”やりたいことが奇跡的に見つかって『To Do型マウンティング』をしているだけ。これはもはや暴力だ!せめて『ワタシは元々To Be型なんですけど・・・』と全てのコメントの冒頭に添えろ!と言いたい!みんなが混乱するやんけ!と。なので、全くもって気にしなくてOK。何度も言いますが多くの方は『To Be型』なのですから。

To Be型のキャリアはどう考えるんだい!?

『To Be型』のキャリアはどう考えるんだい!?

まず『To Do型』のキャリアはどう考えるのか?めちゃくちゃ簡単です。すでにやりたいことがあるので具体的な目標がクリアに見えています。例えば、高校時代からメジャーリーガーを目指していた大谷翔平選手。高校の時点でプロ野球⇨メジャーリーグという目標を通じて、いつまでに何をしなければならないのかを”計画的”に立てることが出来ます。彼が考案したメジャーリーガーになる為の能力開発マンダラは有名ですよね。あれを高校生で考案していることに脱帽ですわ!しゅごい!なので『To Do型』の方は目標からバックステップした段階的な目標とそれをクリアする為の施策や取り組みを立てて、愚直にこなすことが求められます。
一方、『To Be型』はどうか?
『To Be型』には明確にやりたい事も目標もありません。漠然とこうありたいな、という想いだけです。例えば『出世して稼ぎたいな』『カッコいい大人になりたいな』『社会に貢献できる人になろう』など状態目標はありますが、具体的なものは何もありません。そんな『To Be型』はどうすればいいのか?簡単です。「未来からの逆算」ではなく「現時点からの積み上げ」で考えて下さい。1999年にスタンフォード大学のクランボルツ教授が考案した『プランドハップンスタンス(Planned happen-stance』』
キャリアは偶然性に支配されており計画的には立てられない。だから気にすんな、目の前の仕事に全集中し成果とスキルを高めろ。そして周りからの評価が高まった時に初めて自分の視座も高まる。その時に”事後性(後から)”あっ、そういうことだったのか!と気付くものである。この”視座が高まる”は評価を得てマネジメントに着いた、営業リーダーとして後輩指導のチャンスを得た、など評価を獲得することで新しいポジションを得ることも含みます。『To Do型』のように計画的にバックステップで考えるのではなく、猪突猛進で突っ込んで気付いた先で新しい景色が見えた時、どのように方向転換をすべきか!?を考えるのである。
つまりは・・・目の前のことにフルコミットしろ!以上っ!である!

まーたんのキャリアステップ

ここからは私、まーたんのキャリアステップを見ていこう。
※少しだけ僕の思い出話に付き合って下さい!
・幼少期〜大学時代
まず私の18歳までの概略で言えば、大阪出身、男三兄弟の末っ子、小学校から高校までエンドレスサッカー(小学校が一番輝いてた)、小学校から高校まで公立。というウルトラ一般ピーポーでした。そして高校3年生の時に現役で某大学に受かっていたのですが、父と兄が高学歴であり、良い大学に入らないと家族から一生舐められるのではないかというプレッシャーから浪人を選びました。そして兄よりも高い偏差値の大学に入る(ある意味To Do型やんけw)をゴールに1年間死ぬほど勉強をしました。晴れて希望校に合格したものの『入学』がゴールなので大学生活4年間のテンションMAXが合格通知が来た瞬間、”入学前”という非常に虚しい結末となりました。やりたいこともありたい姿もない大学生活。バイトと飲み会、サークルをぐるぐる回す生活。そんな中、大学3年生の就職活動でも内定が取れず落ち込む日々、そんな凹んでいる時に出会ったのが新卒で入社したインテリジェンス(現パーソルグループ)でした。
・新卒時代〜ベンチャー立ち上げ
素晴らしい役員、上司、先輩や仲間と出会い、初めて本気になれる『仕事』と出会うことなります。仕事=他者貢献って最高やんけ!趣味などなく「自分ってやりたい仕事も、趣味すらもないのか・・・」と悩んでいたのが嘘のように、ドンドン仕事にのめり込む毎日。仕事に目覚めた時期ですね。派遣事業⇨新規事業(顧問紹介事業)を得て独立。最後の部署の上司に声をかけてもらい一緒にベンチャーを創業することに。創業したベンチャーでは製造メーカー向けに定年退職や独立した技術者を全国から集め、彼らを企業に紹介し、一緒に技術コンサルをする事業を立ち上げる。それらを全く何もないマンションの一室からスタート。まずは机を購入して搬入する所から開始。あー、懐かしい。あの頃は最高でした!そこからオフィスを借りて、仲間を増やし、お客さんが増え、少しずつですが拡大していく。立ち上げから2年が経過し従業員が10名規模くらいまで増えた頃にふと思うことがありました。『あれ?自分でコンサルした方が良く無いか?』これまで人材ビジネスに長年従事する中で、いろいろなコンサルタントと出会い、紹介し、一緒にプロジェクトに従事してきたが、あるタイミングからこう思うように。
<ふと疑問に思ったこと>
・経験と勘でのコンサルは再現性がなく付加価値が低いのでは?
・多くのコンサルは過去の経験(貯金)を使っている?
・新しいことを学び続けているコンサルが非常に少ない?
・サイエンスの時代ではなくアート×エンタメの時代が来た?
・過去の経歴ではなく、未来に何が出来るかのコンテンツが必要?
・多くの組織が古いやり方のままだ!もっと新しいやり方がある!
⇨持ち前のエンタメ力と圧倒的な学習でブチ抜けるかもしれない!!
この瞬間から『To Be型』から『To Do型』に変わりました。
To Be型:ビジネスマンとして圧倒的に成長したい
という考えから・・・
To Do型:新しい時代に沿った組織創りをしたい(組織コンサルとして)
という考えに変わりました。
・Singerly社の立ち上げ〜今
今の僕はやりたいことだらけです!
「仕事メンヘラ社会の爆誕」というビジョンの実現に向けて、一人でも多くの人を仕事を通じて泣かせる。泣ける事業をたくさん創る。将来的には30人の組織を10個以上作って、たくさんの事業家を生み出したいと思ってます。そして伝統的でやり方が変わっていない産業をRebornさせたいと思っており、コンサル事業を軸に、教育、飲食、農業、投資、人材、芸術・・・いろいろとRebornさせて行きます!やりたいことばっかです!
・なぜ変われたのか?
なぜ変わったか。それはシンプルです。目の前の仕事にコミットし、結果を出し、周りからの評価が高くなり、新しいポジションに着いて、視座が高まった時に、『あー、こんな景色だったんだ』と事後的に気がつけたからです。後から気づくのです。組織コンサルをしたい、という思いは元々はありませんでした。まさにプランドハップンスタンスです。
このように、ありたい姿はあるけど、具体的にやりたいことがない『To Be型』でも、いつかはやりたいことが見つかる可能性はあります。諦めてはいけない。『あきらめたらそこで試合終了ですよ!』ってスラムダンクの安西先生が言ってたでしょうよ!あー、やりたいことがねぇぞ!って悲観的になり、その場で足踏みをするのではなく、まずは目の前にある仕事にフルコミットし続ける。そうすればいずれ視座が高まり未知なる景色に遭遇出来ます。そこまで我慢強くやり続けれるか?ここが大切かと思います。そしてその時にどのように”方向転換”するのか。然るべきタイミングで舵を切れるのか?がとても重要になります。じゃー、どうやって舵を切るんだよ!っという点は次に説明して行きます。それは”市場価値を高める”道筋を描いておく。ということが必要になります。それでは次に移りましょう!

市場価値の高い人財を目指そう!

市場価値の高い人財って何やねん!

キャリアを考える上で次に重要なのは”いかに市場価値の高い人財”になるかです。では『市場価値が高い』はどのように表すことが出来るでしょう。この質問にスパッと答えられる人も少ないです。
結論:『市場のニーズ』×『希少性』
世の中の量的・質的なニーズに対して、希少性が高い人財。ダイヤモンド人財であること。世の中にとって何分の1の人財か。10人に1人の人財と、10,000人に1人の人財では希少性が全く違います。また世の中にとってニーズがなく、かつ誰にでも当てはまる人財に価値はありませんよね。量的なニーズとは、そのニーズを求めている人の数が多いこと。質的なニーズとは、そのニーズを求めている人の強さ。この量的・質的なニーズがある市場に対して、希少性をいかに上げていけるかが勝負となります。
そしてこの希少性を高める為には『優位性の掛け算』を生み出す必要があります。市場の量的・質的なニーズを満たす能力の軸をいくつ持てているのか?この軸の数が希少性を高める要素となります。詳しくは次で見て行きましょう。

優位性の掛け算が超絶的に重要になる!

優位性の掛け算を創り出せ!

市場価値の高い人財になるには『市場のニーズ』×『希少性』というお話をしました。そしてこの『希少性』を生み出すには『優位性の掛け算』が必要になります。優位性の掛け算とは「どれだけ固有の掛け算軸を持っているか」ということになります。添付資料をご覧ください。人はいろいろな掛け算軸を持っています。例えば、実績、職種スキル、職能スキル、専門性、語学・・・などなど。これらを以下のポイントで見て行きます。
<優位性の掛け算ポイント>
①どれだけ固有の掛け算軸を複数持てているか?
(掛け算軸の数が少ないと希少性が出にくい)
②量的・質的に市場ニーズがある掛け算軸であるか?
(市場ニーズがない掛け算を持っても希少性は乏しい)
③その軸に仮に10人いたらアナタは何番目のレベルか?
(10人いて10番目だとレベルが低く希少性は乏しい)
この3点を満たす『優位性の掛け算』になっているかを見ていきます。
仮に5つの軸があり、それぞれに1/10の人財だった場合は
『1/10×5=1/10000』1万分の1の人財になれる訳です!
よっダイヤモンド人財っ!!!!
であれば上記のポイントを意識しながら、一つ一つの軸の成熟度(レベル)をドンドン高める努力をしようっ!!!!!!
というのは大きな落とし穴なのである!次行ってみよう!

限界効用逓減の法則ってのがある!

限界効用逓減の法則を意識しろ!

「限界効用逓減の法則」って知ってますか?!
えーーーーーーーーーー、まず読めねぇーよ!って人が多いでしょうw
「げんかいこうようていげん」の法則と読みます。
・言葉の定義
一定期間に消費される財の数量が増加するにつれて、その追加分から得られる限界効用は次第に減少するという法則
『分かんねぇーーーーーーーーっ!』ってラリアットが360度全方位から来そうなのは理解しました。申し訳ありません!
添付の資料を見てください。何事も投下したモノ・コトに対して、その効果や効用は指数関数的に右肩に登っていくのではなく、ある程度の所まで(80%くらい)まで来たら曲線が緩やかになっていく、という法則です。
仕事の熟練度(レベル)に置いても同じことが言えると考えます。しかもこれは持論で全く統計的なデータはないのですが、仕事における曲線はS字カーブを描くと考えてます。最初は熟練度が高まるのに時間がかかるけど、ある時を境にグッと熟練度が高まり、またある時点で熟練度の成長が止まる。先程の優位性の掛け算軸に出てきた、例えば実績、職種スキル、職能スキル、専門性、言語なども同じではないでしょうか。何事も最初は時間がかかるけど、あるタイミングでグッと熟練度が高まり、やがて成長速度が止まる。そのように考えた時に費用対効果が一番得られるのが80%程度の熟練度かと考えます(これも持論)これを100%まで目指そうとすると膨大な時間がかかるし、目に見えた成長が得られないのです。
※ドラクエでLV60からLV99にするのってハンパなく大変ですよね!
※イチロー氏の生涯打率は3割2分2厘。5割でも6割でもないのよ。野球における打率ってのは結局3割前後に集約されるってこと。5割を目指すのはほぼ不可能ってことです。ほぼですけどね。
それらを踏まえて優位性の掛け算をどう構築していくのか?次行くぜっ!

熟練度80%になったら隣の軸を学びにいく!

熟練度が80%になったら次の軸に移れ!

仕事の成長において、限界効用低減の法則を考慮し、熟練度は80%以上を超えようとすると膨大な時間的コストがかかる。費用対効果がめちゃ悪い。なので80%程度の熟練度に達したら、次の軸へドンドン移っていく。という考え方が非常に重要になります。それが『希少性』を最大に高めるステップ。
仮に熟練度82%を別の計算式で『10人いれば上位2人のレベル=2/10)なら、この掛け算が多い方が絶対的に希少性を高められるのです。
これを以下の計算式で当てはめてみよう!

熟練度の計算式はコチラ!

2/10×2/10×2/10×2/10×2/10=32/100,000人(まさにダイヤモンド人財)
なのでプランドハップンスタンスにより視座が高まり”方向転換”をしようとした時に、『市場価値が高い人財』を理解し、それを実現する為の”優位性の掛け算”を普段から意識して学習しているか?が死ぬほど大事になります。ここが考案出来ていなければ、例え視座が高まったとしても効果的な”方向転換”が出来ないのです。やっぱり何事も普段からの学習が大事、大事、大事!
では次にまーたんをモルモットに優位性の掛け算事例を見ていこう!

500分の1の人財ではフリーザには勝てんよ!

自らの戦闘力を計算してみよう!

さて自虐タイムの開催だっ!いえーーーーーーいっ!!!
我らがまーたんの戦闘力を測ってみよう!!まずは市場ニーズがある優位性の軸を抽出します。
営業実績、事業立上、会社経営、専門性、SNSフォロワー数とします。
それぞれの数値は添付資料の通りです。
①営業実績(2/10)
だいたいいつも上位20%くらいでした!超トップではなかったです!
②事業立上(3/10)
インテリジェンスで新規事業部門(当時まだ20人程度の組織)に参画し、その後はベンチャーを0から2回立ち上げてます。過去3回も0⇨1フェーズを経験している人は珍しいかなと思います。
③会社経営(4/10)
ここは会社経営したことがある人自体がレアではありますが、私の経営してきた会社はいずれも規模が小規模ゆえに数値としては控えめにしてます。
④専門性(2/10)
私の専門性は心理学や知的コンテンツ。膨大に自作し持っています。心理学メソッドは約200個を纏めており、知的コンテンツはMVV・戦略・マネジメント、組織マネジメント、コミュニケーション、心理学、オペレーション・・・と多方面の分野で資料約2000枚を自分1人で作りました。ここは変態レベルかと思います。でも上には上がいるっしょ!
⑤SNS層フォロワー数(4/10)
ツイッター2500名、フェイスブック1200名、クラブハウス1400名、インスタ300名(しょぼw)まー、ざっくり5000名程度ですわ。重複のアカウントもあるでしょうからね。これも良くて4/10って感じですかね。

それらを合算すると・・・
192/10,000です!ビジネスマンが1万人いたら上位192番目!という結果!
ざっくり1/500であり、ビジネスマン500人に1人の人財ということになります。ホンマかいなwww しかし、しかしです!これでは到底、あの戦闘力の猛者、ドラゴンボールのスーパースターであるフリーザ様には勝てましぇん。
私の戦闘力は530000です。ですがもちろんフルパワーであなたと戦う気はありませんからご心配なく…
言ってみてぇーーーーーーー!!!!!!!
外資系コンサルファームのスーパーエリートに言ってみてぇーーー!!!
東大⇨投資ファンド⇨ハーバード⇨コンサルファーム⇨起業、みたいな人に言ってみてぇーーーーーー!!!うぉーーーーーー!!!!!!

はい、取り乱して申し訳ありません。つまり私もまだまだザコってことです。もっともっとこれからの市場ニーズが何なのか?それを獲得し希少性を増す為の優位性の掛け算は何なのか?そしてそれをどのような環境や学習でゲットしていくのか?こういったことを常に考えている変態です!いえい!

キャリアステップを理解出来たかな!?

『キャリアステップ』のまとめ

さぁ、今回も伝えたいことが多すぎて膨大な文字数になっております!現在約9000文字。前回の『戦略ってそもそも何やねん!(中編)』が同じく9000文字だったので、続け様に9000文字って変態やん!しかも、これでもこのテーマのコンテンツは減らしたんですよ!実はもっとあるんですよ!これだけではないんですよ!もっともっと書きたいんですよーーん!ぐはっ!
ということで今回の『キャリアステップ』のお話はいかがでしたでしょうか。『あーやりたいことなんてないわ!』『将来のキャリアが見えない!』って人にとって少しは未来の兆しが見えましたでしょうか?!

・キャリアステップのまとめ

①『To Do型』と『To Be型』
すでに“やりたいことがある人”はTo Do型で1%しかいない。
”ありたい姿はあるがやりたいことは特にない人”はTo Be型で99%。
世の中のメジャーは『To Be型』です。まずは『やりたいことなんてない!』を全身全霊で受け入れる所からスタートですよね!
②プランドハップンスタンス
To Be型のキャリアは目標からの逆算が出来ない。仕事に集中し、成果・評価・視座を高め偶然に気づき世界が広がるのだ。全ては”事後性”、後から気づくことであって最初から計画も設計も出来ましぇん!とにかく目の前のことにコミットしまくって、周りからの評価を上げまくるしかないのだ!
③優位性の掛け算
いかに市場ニーズを満たす優位性の掛け算軸を複数持つことが出来るか。市場ニーズを満たす軸はどんなものがあるのか?どうやってそれを知るのか?知らないのであれば学習や接する環境が狭いのか?もっと外に出て情報を取りに行かないといけないのでは?またどうやって学ぶのか?どうやって熟練度を上げていくのか?などを徹底的に考えて実行すること。
④限界効用低減の法則
一つの軸の成熟度は80%程度まで高めればOKよ。それ以上の100%を目指すのはコスパが死ぬほど悪い。費用対効果が見合わない可能性が高い。ゆえに、80%の熟練度に達したな、と思えば市場ニーズを満たす他の軸へ軌道を移すようにする。そしてトータルの戦闘力を計算する。

最後に・・・

さて、今回の『キャリアステップ』はいかがでしたでしょうか。皆さんのビジネス人生において少しでも将来の道筋がクリアになれば嬉しい限りです。今の世の中はVUCAの時代と呼ばれます。この先何が起こるのかますます分からない時代。だからこそ、起こってから対応していたのでは遅い。キャリアの道筋を概ね描きながら、日々にコミットする。やりたいことが出来たらそこに向けて猪突猛進する。いろんな考え方があると思います。このnoteに書いた考え方が全てではありません。一つの理論でしょう。しかし、多くの人は勉強もしませんし、継続的な努力も苦手です。今回のような理論を知っている人と知らない人とでは未来の景色も違ってくるでしょう。その根底にあるのは『日々の学習』です。また学習、勉強については機会があればnoteに書きたいと思います(めちゃめちゃ勉強してるから、みんな引くよ!)
このnoteをきっかけに、少しでも多くの未来が明るくなれば嬉しいです。そして少しでも多くの方が仕事で泣きじゃくる社会=仕事メンヘラ社会の爆誕(当社ビジョン)に繋がればと思います。長文にはなりましたが、最後までお読み頂きまして、有難う御座いました!

最後に我々の考え方に共感し一緒に働く仲間も募ってます。いつでも気軽にお待ちしております。福岡で働きたい方は超絶優先しております!またMVV(経営理念)や戦略でお困りなことがあればお気軽に相談下さい。少しでもお役に立てたなら「スキ」「フォロー」もぜひお願いします!最後まで有難う御座いました!また次回、お会いましょう!!
バイバイキーーーーーンっ!

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