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都ホテル博多(福岡・博多)宿泊記*2019年10月

博多駅前の新たなランドマークにふさわしいシティホテル

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今回宿泊した「都ホテル博多」は、JR博多駅筑紫口の目の前に建つホテルです。1972年にこの地に開業し、2016年に建て替えのために一旦閉鎖、2019年9月にリニューアルオープンしました。

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駅前でアクセスが大変よく、福岡市地下鉄の博多駅からは地下で直結になっています。

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フロントのある3階に上がり、こちらでチェックインを行います。時間帯的に少々混み合っていましたが、待っている間もゲスト一人一人にスタッフの目がよく行き届いていて、スムーズに案内されました。

[客室]アイボリーの色調が温かいスタイリッシュなお部屋

こちらのホテルは全208室あります。約30平米の「スーペリア」、約34平米の「デラックス」、角部屋にあたる「ラグジュアリー」、10階から12階の上層階にある「プレミアム」、テラス付きの「ザ・テラス」、最もハイグレードな「スイート」と、さまざまなカテゴリーの客室が用意されています。

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今回は上層階の「プレミアム デラックス ツイン」ルームに宿泊しました。

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客室を入り、すぐのところにトイレやバスルームなどの水回りが配置されていて、奥にベッドルームのある、一般的なホテルの間取りです。

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博多の中心地という立地のため、道路を挟んだ向かいのオフィスビルや雑居ビルが目の前にあり、窓からの眺望はあまり良いものではありませんでした。

[温泉]博多駅前で自家源泉の温泉が楽しめます

最上階の13階には天然温泉の内湯とアウトドアスパ(屋上温泉プール)を擁した「スパ ルシーダ」があり、宿泊者は無料で、ビジターは有料にて利用できます。

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通常のエレベーター3基の他に、スパの受付前に通じている専用エレベーターが用意されていて、そちらを利用すれば客室フロアからバスローブと客室スリッパ着用のままスパまで上がることができます。

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内湯は自家源泉を汲み上げた天然温泉で、サラッとした癖のないお湯で湯加減も良く、滞在中何度でも入りたくなる心地よさでした。スポーツジムの大浴場のようなやや味気ない内装で温泉情緒はありませんが、新しく清潔で気持ちが良いです。

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アウトドアスパはこぢんまりとした印象で、ガラス柵の向こうには同じくらいの高さのビルが立ち並んでいるため、リゾートホテルのプールような解放感はありませんが、こちらも温泉のため年間通して利用できるようです。私が訪れた10月下旬でも、子供も利用できるデイタイム(17時まで)は、ファミリーたちで大変賑わっていました。アウトドアスパを利用する際は水着着用となりますが、レンタル水着の用意もありました。

[食事]朝食は部屋のテレビで混雑状況をチェックすべし

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翌朝の朝食会場は、スパと同じ最上階フロアのレストラン「SOMEWHERE RESTAURANT & BAR」になります。

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窓辺のテーブルからは博多市街地が見渡せ、福岡空港に離着陸する飛行機を眺めながら食事ができます。

洋食ブッフェですが、卵料理はオムレツ、目玉焼き、エッグベネディクトの3種類から選ぶオーダー制です。

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エッグベネディクトは博多名物のいわし明太が挟まれていて、いわし明太の塩味や香ばしさが半熟卵とマッチした、面白い味わいでした。

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朝食は混雑時には行列ができていて、レストラン前のエレベーターホールが人でごった返していました。こちらの朝食会場やスパの混雑状況は、部屋のテレビで随時確認できるので、テレビ画面をチェックして空いている時間を狙って行かれることをおすすめします。

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ホテルは博多駅に直結していて、博多駅は福岡空港からも地下鉄で2駅・6分なので、新幹線、飛行機ともにアクセスが良く、近くに飲食店やコンビニが無数にありとても便利です。繁華街の中心にありながら、旅の疲れを温泉で癒すことができ、福岡観光の拠点としても、出張などビジネスで利用しても、満足のいくホテルだと思います。


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