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真守流魔道について🐱

多分長くなるので結論から先に言う男でお馴染みシンスですボンジュール。
結論から言います。
メンバーシップにご参加ください✨

さて(-.-)y-~

西洋魔術師というのは博学で勤勉です。
ありとあらゆる神話体系に精通し、旧約聖書なんかは当然熟知。様々な魔道書を買い集める経済力もあり、その教養たるや、もう、アレです。何て言うか、なんかこう、すんごいです。

一方、昔はお婆ちゃんの知恵袋なんて呼び方もしましたが、ババアの知識ってのも中々おつなものがあります。
財布を出しっぱなしにしない!なんていう「罪作り」という概念。
「夜中に口笛吹かない!蛇が出るよ!」なんていう謎の呪術。
もしくは私が良く言う「痛いの痛いの飛んでいけ!」というママンのヒーリング。

彼女らは別に魔術師でも何でもないし、神話の知識なんてないし魔道書なんて一冊も持っていませんが、強力な現世利益の体現者なわけです。

どっちを選びますか?

これが真守流魔道第一の特徴だと言えます。

何でこんな話をするのかと言うと、最近魔道の学徒に参加した方から「真守流魔道はハードル高そうと思って参加を躊躇してた」という感想を頂きまして。

確かに『西洋魔術』の敷居もハードルも実際高いし高そうに見えるよな……と少し反省もし、ちょこちょことメンバーシップの紹介文を変えたりしていました。

魔術のハードルは高くないです。
「現世利益がなければ糞」という厳しい面はあります。
そして様々な魔境もあります。
一番初心者が陥りやすい魔境は、神秘性に飲み込まれお花畑脳になる事、ではなく、

「真面目に訓練して現世利益がなければ糞だから怖くて訓練出来ない」病です。

確かに、一時期西洋魔術師の「常識」として『失敗は脳に刻まれる。故に魔術儀礼に失敗は許されない』みたいな、お前大門未知子かとツッコミたくなる風説がありはしました。
しかし大嘘です。
もしそんな出鱈目を言う魔術師に出会ったら、そもそも魔術みたいなくだらないモノにドハマりした時点で産まれてきてごめんなさいだろうがと。
お前の存在自体が大失敗だろうが!と優しく教えてあげてください。

失敗も成功も脳に刻まれる。
確かに刻まれるでしょう。

だから?って話。
『失敗/成功というくだらない二元論の破壊』
とか教わってない?それどこの結社?
みたいな。

全ては自由です。
よく学びよく遊び。
だからこそ我々は魔術訓練を「実験」と呼んだりします。
間違いもやらかします。失敗もします。

だからこそ教官がいるのだし、だからこそのメンバーシップなんです。
自由なスタンスで学びましょう。

神話がどうの魔道書がどうの哲学がどうしたという話は、あとでやればいいんです。
みっちり教えます👁️👁️

まずは座より始めよ。

禅宗の坊主よろしく、日常全てが禅であるじゃないけれど、魔術の秘伝奥伝なんてものは日常の中にあります。昔のババアが正しかったんです。

真守流魔道では日常こそを最も大切に考えます。
またトップダウン形式の結社スタイルでもありません。

これは私の資質にも当然起因していますが、社会的な流れとしてまず「教育とは何か」という価値観の変遷にも注目したほうが良いと考えているからに他なりません。

「学徒」とはまず『神の資源』でありました。
我々は皆神の子であり、神の代理人によって資源は管理されます。
やがて神の資源は『家族の資源』になりました。
教育は家族の中で行われ、学徒に人権はありません。
昭和初期、学徒は『国の資源』になります。
均一的な労働力と兵力の確保が国是となり、我々日本人の多くはアメリカ人になります。
バブルが崩壊する頃。
学徒は『自己資源』となります。
自己投資に自分探し。義務より権利。
我々日本人は、アメリカ人を経てフランス人へとアセンションします。

そして2022年。
学徒とは何か。

真守流魔道における学徒とは『共有資源』です。

教官が学徒に『教える』のではなく、学徒と『共有』する組織。教官も学徒も等しく、メンバーシップの資源と考えます。

まだ教官も私一人ですし規模も小さいですし立ち上げて間もないですから、一般会員の皆さんが『共有』を感じる機会は少ないかも知れません。
しかし必ずその時期は来ます。

それまでの間、そうですね……
一般会員向けコンテンツ…………


アレしかないな( 。゚Д゚。)


という事で。

真守流魔道はハードル低いよ!

というお話でした(・ωく)✨



真守流魔道のサポートは喜んでお受け致します👍