恥ずかしさやプライドは捨てる

恥ずかしさやプライドは捨てる

九條心華(くじょう しんか)

私が一番断捨離しないといけないものは、
恥ずかしさやプライド、
意地とかかっこつけることかもしれない。

小学校のとき、好きな人に好きと言うのが恥ずかしすぎて
死んだほうがましだと思っていた。

好きってそんなに恥ずかしいことなのだろうか。
よく考えてみたら、人を好きになることは全然恥ずかしいことではない。
恥ずかしいって何だろう。

末期がんのお母さんにハグしてもらいたいという女性がいた。
勇気を出して両親に伝えると、駆け寄ってきて両親からハグされたという。
驚いて感激の涙を流して、自分からハグするイメージをしていたのに、
両親が向こうから駆け寄って抱きしめてくれた映像が
忘れられないと話してくれた。

それを聞いて、あ、私もお母さんに抱きしめてもらいたかったんだと気がついた。
いつも母に偉そうにしているし、
いつも母に怒っているし、
母に抱きしめてもらいたいなんて、口が裂けても言えないというか、
恥ずかしくて死んだほうがましだと思うけど、
ほんとに、死んだほうがましなのか?と問うと、
いや、かっこ悪かろうが、人が何を思うおうとも、
そんなことどうでもいいから、
お母さんに抱きしめてもらいたい! と強く思った。

母が生きているうちに、お母さんに抱きしめてもらいたい。

それを私は望んでいることを感じた。

恥ずかしいとか、意地とか、プライドとか、かっこ悪いとかって、
たいしたことない・・・・・・

そんなことよりも、
私が何を望んでいて、何を感じていて、何を喜びとするのか。
それを大切にしてあげようと思う。


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九條心華(くじょう しんか)
京都生まれ。美しいものや伝統的なものが好きで、この世の真理を知りたいと希求している。中国思想を学んでも、神社や神話、宗教について学んでも、心理学や身体のことを学んでも、生命の根源であるエネルギーが鍵だった。そのエネルギーで最大限に自分の能力を発揮し、心の花を咲かせたいと願う。