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読みやすい文章とは?

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

「なんなんだこの読みやすい文章は!?」

この本を読んで30分経過した時に感じたことだ。

まだ読んでいる途中だが、この本を読んで今感じていることを書き記しておいた方が良い気がしたので、途中での感想文を書いておく。

といってもこの本で何を学んだかを書き記したいわけではない。
それは全部読み終わってから振り返ってみようと思っている。

じゃあ何故書くのか?

それは、冒頭の「なぜ読みやすいか?」という理由が読み進める中でハッキリと分かったからだ。

先に伝えたいことの結論から書いておく。
読みやすい文章は、「読み手の気持ちをどれだけ先回りして書けるか」で決まるのだ。

例えば、

「○○である。」

と考えを述べたとする。読み手の僕は
「なるほど、じゃあそれはどうやってできるんだろう?」
と頭の中で無意識のうちに考えている。
すると、次に

「じゃあ、どうすれば○○ができるか?」

と文章が続く。僕の頭の中は
「そうそう、それが知りたかったんだ。」
となる。

もうね、ずーっとこれの繰り返し。

言いたいことをただ主張するだけでなく、読み手の気持ちに寄り添って丁寧に進む。まるでその場で一緒に会話をしているように。

これはきっと活字だけでなく、企画書、図解、動画などすべてのコミュニケーションで大切にすべきことなのだと思う。

文章を少しでもうまく書きたいと思っている人がいたらぜひ読んでみてほしい。
30ページくらい読めば僕が言いたかったことを理解してもらえるはず。

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